Cursor導入企業の実態調査|16社の事例から見えた成功の秘訣【Part2】-海外企業編
🌎 海外企業(9社)
さて、ここからは海外企業の事例を見ていきます!
正直、海外企業の方がスケールが大きいですね。😳
数千人規模で導入してる企業がゴロゴロあります。
1. Stripe(決済サービス)
業種: 決済サービス
導入規模: 数百人 → 数千人規模へ拡大
特徴: 瞬く間にオーガニックに拡大
StripeのCEO、Patrick Collison氏のコメントがこちら:
Cursorは、熱心なStripeの社員の間で、数百人規模から数千人規模へと瞬く間に拡大しました。
**「瞬く間に」**って表現がポイントで、トップダウンで導入を決めたんじゃなくて、ボトムアップで自然に広がったんです。
これってすごくないですか?
つまり、「使いたい!」って思った社員が自主的に使い始めて、それが社内で爆発的に広がったってことですよね。
これこそ、本当に良いツールの証明だと思います。💡
2. NVIDIA(半導体・AI)
業種: 半導体・AI
導入規模: 大規模
特徴: 「第二の脳」として評価
NVIDIAのCEO、Jensen Huang氏のコメント:
Cursorは、私たちのチームにとって第二の脳になりました。
**「第二の脳」**って表現、めちゃくちゃ深いですよね。
細かな作業をCursorに任せることで、大局的な思考に集中できるようになったってことだと思います。
AI企業がAIツールをどう活用してるのか、めちゃくちゃ気になりますよね。🧠
3. Coinbase(仮想通貨取引所)
業種: 仮想通貨取引所
導入規模: 全エンジニア
導入完了: 2025年2月までに全社展開完了
CoinbaseのCEO、Brian Armstrong氏:
2025年2月までに、Coinbaseの全エンジニアがCursorを利用し、いまでは当社の開発者の大半にとって第一選択のIDEになりました。
**「第一選択のIDE」**って、かなり強い言葉ですよね。
VS Code、IntelliJ、その他いろんなIDEがある中で、Cursorが第一選択になったってことです。
しかも全社展開を短期間で実現してるのもすごい。
効果も出ていて:
- リファクタリングやアップグレードが数日で可能に
- 新規コードベースの構築が迅速化
金融業界って特にセキュリティが厳しいはずなのに、全社展開できてるってことは、セキュリティ対策もしっかりしてるってことですね。✅
4. Upwork(フリーランスプラットフォーム)
業種: フリーランスプラットフォーム
導入規模: 大規模
特徴: 定量的データがすごい
Upworkは、プリンシパル・ソフトウェアエンジニアのAnton Andreev氏が具体的な数字を公開してます:
Cursor導入後、職種やレベルを問わず、プルリクエスト数が25%以上増加し、平均プルリクエストサイズが100%以上増加しました。
数字で見ると、すごさが分かりますよね:
- プルリクエスト数: 25%以上増加 📊
- 平均PRサイズ: 100%以上増加(つまり2倍!)
しかも「職種やレベルを問わず」って書いてあるのがポイント。
ベテランだけじゃなくて、ジュニアエンジニアも含めて全体的に効果が出てるってことですね。
5. Monday(プロジェクト管理ツール)
業種: プロジェクト管理ツール
導入規模: 大規模
特徴: 学習時間の劇的短縮
Mondayでの面白い効果がこちら:
複雑なリポジトリの把握時間が「数週間 → 初日」に短縮 😳
これ、めちゃくちゃ大きいですよね。
新しいプロジェクトに参入したとき、コードベースを理解するのに普通は数週間かかります。
でもCursorを使うと、初日から理解できちゃうって。
これは新メンバーのオンボーディングにも使えそうです!
6. Rippling(HR・IT管理プラットフォーム)
業種: HR・IT管理
導入規模: 150名 → 500名超へ拡大
特徴: 数週間で急拡大
RipplingのCTO、Albert Strasheim氏:
Cursorは、当社エンジニアリングチームのコードの作成とリリースのあり方を一変させました。
数週間で150名から500名超へ拡大って、すごいスピード感ですよね。
「コード作成とリリースのあり方を一変」って表現も強烈です。
単なるツール導入じゃなくて、開発フロー自体が変わったってことですね。
7. Sentry(エラー監視ツール)
業種: エラー監視ツール
導入規模: 大規模
効果: 開発スピード向上、リリース頻度向上
エラー監視ツールを作ってる会社が、開発効率化ツールを使ってるって、なんか面白いですよね。😄
開発スピード向上とリリース頻度向上が確認されてるとのこと。
8. Optiver(金融取引)
業種: 金融取引
導入規模: 全社規模
特徴: グローバルトレーディング企業の複雑性に対応
Optiverからのコメント:
Cursorの利用を全社規模に拡大しました。Cursorは堅牢で文脈を適切に把握し、グローバルなトレーディング企業の規模と複雑性に対応できる柔軟性を備えていると評価。
金融取引って、コードの複雑性がハンパない業界ですよね。
そこで全社規模で導入できてるってことは、複雑なコードベースにも対応できるってことです。
9. Fox(メディア)
業種: メディア
導入規模: 大規模
特徴: 社員から感謝のメッセージ多数
FoxのCTO、Melody Hildebrandt氏:
Cursor導入後、社員から感謝のメッセージを多数受け取った
**「感謝のメッセージ」**って、すごくないですか?😊
普通、新しいツールを導入すると「使いづらい」とか「前の方が良かった」みたいな不満が出るもんですよね。
でも感謝のメッセージが届くって、よっぽど良いツールなんだなって思います。
📊 海外企業の導入パターン
海外企業を見てると、いくつか共通点がありますね:
超大規模導入型(数千人規模):
- Stripe
- NVIDIA
- Coinbase
急速拡大型(数週間〜数ヶ月で拡大):
- Stripe(数百人 → 数千人)
- Rippling(150名 → 500名超)
業界特化型(複雑な要件に対応):
- Optiver(金融取引の複雑性)
- Monday(複雑なリポジトリ)
定量データ公開型(効果を数字で証明):
- Upwork(PR数25%増、サイズ100%増)
海外企業の方が、数字での効果測定がしっかりしてる印象ですね。📈
企業別詳細分析
ここからは、特に注目すべき企業について、もっと深く掘り下げていきます!
🏢 カカクコム株式会社(詳細分析)
企業概要
- 業種: インターネットサービス(食べログ、ホットペッパーグルメ等)
- エンジニア数: 約500名
- 導入時期: 2025年4月
- 導入規模: 全ITエンジニア
なぜカカクコムの事例が重要なのか
カカクコムの事例が注目される理由は、日本企業として大規模導入(500名)を実現したってところです。
しかも単なる試験導入じゃなくて、全エンジニアへの本格展開ですからね。
導入の背景
CTOの京和崇行氏の発言がめちゃくちゃ印象的でした:
生成AIの登場を「そろばんが電卓に変わる」ほどの技術革新と評価し、Cursor以外のAIツールの活用も進める方針を示しています。
**「そろばんから電卓へ」**って表現、すごく分かりやすいですよね。
計算方法が根本的に変わるくらいのインパクトがあるってことです。
活用範囲が広い
カカクコムの面白いところは、開発だけに留まってないところ。
使ってる範囲:
- ✅ コーディング
- ✅ テスト
- ✅ デバッグ
- ✅ タスク管理
- ✅ 仕様書作成・整理
タスク管理や仕様書作成にも使ってるんですって。
これ、エンジニアの業務全般をカバーしてるってことですよね。
今後の展開も注目
プロダクトマネージャーやデザイナーへの導入も検討中。
エンジニアだけじゃなくて、PM・デザイナーへの展開も視野に入れてるってのがすごいです。
これが実現したら、開発チーム全体でAIを活用する形になりますね。
もしカカクコムにインタビューするなら
もし私がカカクコムにインタビューできるとしたら、こんなことを聞きたいです:
推奨インタビュー対象:
- CTO(京和崇行氏)
- エンジニアリングマネージャー
- 開発チームリーダー(2-3名)
聞きたい質問:
- 500名規模での導入を決断した背景と判断基準は?
- エンジニアの受け入れ状況は?抵抗や課題はあった?
- 具体的な効果測定はどう実施してる?定量的な指標は?
- PM・デザイナーへの展開計画の詳細は?
- セキュリティやデータ管理の懸念はどう解決した?
- 他のAIツールとの併用状況は?なぜCursorを選んだ?
- 導入後の組織文化の変化は?
特に**「500名という大規模導入の成功要因」**は、他の企業にとっても参考になりますよね。
出典:
💳 Stripe(詳細分析)
企業概要
- 業種: 決済サービス
- 導入規模: 数百人規模 → 数千人規模へ拡大
- 導入スピード: 瞬く間に拡大(オーガニックな拡散)
オーガニックな拡散がすごい
Stripeの事例で一番面白いのは、**「トップダウンじゃなくてボトムアップで広がった」**ってところです。
共同創業者兼CEOのPatrick Collison氏:
Cursorは、熱心なStripeの社員の間で、数百人規模から数千人規模へと瞬く間に拡大しました。
これ、めちゃくちゃ理想的な導入パターンですよね:
- 誰かが「Cursor良さそう!」って使い始める
- 周りのエンジニアが「お、なにそれ?」って興味を持つ
- 実際に使ってみて「これいいじゃん!」ってなる
- どんどん広がっていく
トップダウンで「使え!」って言われたんじゃなくて、自然に広がったってのがポイント。
なぜオーガニックに広がったのか
個人的に気になるのは、**「なぜStripeではオーガニックに広がったのか?」**ってことです。
考えられる要因:
- 技術的要因: 本当に便利だった(使えばわかる良さ)
- 組織的要因: エンジニアが新しいツールを試しやすい文化
- 口コミ効果: 社内コミュニケーションが活発
もしインタビューできるなら、この辺を深掘りしたいですね。
R&D効率化の意味
Patrick Collison氏は「R&Dとソフトウェア創出の効率化」って言ってます。
R&D(研究開発)とソフトウェア開発、両方で効果があったってことですね。
これ、単なるコーディング支援ツールじゃないってことを示してると思います。
もしStripeにインタビューするなら
推奨インタビュー対象:
- CEO(Patrick Collison氏)
- エンジニアリングVP
- 導入初期ユーザー(数名)
聞きたい質問:
- オーガニックな拡散が起きた要因は?(技術的要因、組織的要因)
- トップダウンじゃなくボトムアップで広がった理由は?
- 数千人規模での運用における課題や対策は?
- R&Dとソフトウェア開発の両方で効果があった理由は?
- 導入前後の開発速度や品質の変化を定量的に測定してる?
- 他の大規模企業へのアドバイスは?
特に**「オーガニックな拡散の成功要因分析」**は、めちゃくちゃ価値がある情報だと思います。
🪙 Coinbase(詳細分析)
企業概要
- 業種: 仮想通貨取引所
- 導入規模: 全エンジニア
- 導入完了時期: 2025年2月までに全社展開完了
短期間での全社展開
Coinbaseの事例で注目すべきは、2025年2月までに全エンジニアへの展開を完了したってスピード感です。
CEOのBrian Armstrong氏:
2025年2月までに、Coinbaseの全エンジニアがCursorを利用し、いまでは当社の開発者の大半にとって第一選択のIDEになりました。
**「第一選択のIDE」**って、かなり強い表現ですよね。
VS Code、IntelliJ、その他いろんな選択肢がある中で、Cursorが選ばれてる。
具体的な効果
Coinbaseでは、具体的な効果も報告されてます:
- リファクタリングやアップグレードが数日で可能に ⚡
- 新規コードベースの構築が迅速化
「数日で可能に」って、before/afterが気になりますよね。
以前は何日かかってたんでしょう? 数週間? 数ヶ月?
金融業界でのセキュリティ対応
Coinbaseは仮想通貨取引所なので、セキュリティが超重要です。
それでも全社展開できてるってことは、セキュリティ要件をクリアしてるってことですよね。
この辺の具体的な対策も知りたいところです。
もしCoinbaseにインタビューするなら
推奨インタビュー対象:
- CEO(Brian Armstrong氏)
- CTO
- エンジニアリングマネージャー(複数)
聞きたい質問:
- 全エンジニアへの展開を短期間で実現した要因は?
- 「第一選択のIDE」になった理由は?(他のIDEとの比較)
- リファクタリングやアップグレードが数日で可能になった具体的な事例は?
- セキュリティが重要な金融業界での導入における懸念と対策は?
- 開発者のスキルレベルに応じた効果の違いはある?
- 導入後のコード品質やバグ発生率の変化は?
特に**「金融業界でのセキュリティ対応」**は、他の金融企業にとっても参考になる情報ですよね。🔒
📊 Upwork(詳細分析)
企業概要
- 業種: フリーランスプラットフォーム
- 導入規模: 大規模
定量的データの価値
Upworkの事例が特に価値があるのは、具体的な数字を公開してるってところです。
プリンシパル・ソフトウェアエンジニアのAnton Andreev氏:
Cursor導入後、職種やレベルを問わず、プルリクエスト数が25%以上増加し、平均プルリクエストサイズが100%以上増加しました。
数字で見ると、説得力がまったく違いますよね:
- プルリクエスト数: 25%以上増加 📈
- 平均PRサイズ: 100%以上増加(2倍!)
「職種やレベルを問わず」がポイント
この「職種やレベルを問わず」って部分、めちゃくちゃ重要だと思います。
つまり:
- ✅ シニアエンジニアだけじゃない
- ✅ ジュニアエンジニアも効果あり
- ✅ フロントエンドもバックエンドも効果あり
全員に効果があったってことですね。
PRサイズが2倍って、いいこと?
「平均PRサイズが100%増加(2倍)」って、これいいことなんですかね?🤔
考えられる解釈:
- より大きな機能を一度に実装できるようになった(効率化)
- コード量が増えた(開発速度向上)
- リファクタリングも含めて大規模な変更ができるようになった
個人的には、「大規模な変更を恐れずにできるようになった」って意味かなと思います。
AIのサポートがあるから、大きな変更でも安心して実施できる的な。
もしUpworkにインタビューするなら
推奨インタビュー対象:
- プリンシパル・ソフトウェアエンジニア(Anton Andreev氏)
- エンジニアリングマネージャー
- データ分析担当者
聞きたい質問:
- プルリクエスト数が25%増加した要因は?(開発速度の向上、コード品質の向上、開発者のモチベーション向上など)
- プルリクエストサイズが100%増加した理由は?(機能の大きさ、コードの複雑さなど)
- 職種やレベルを問わず効果があった要因は?
- これらの指標を測定するためにどんな分析を実施した?
- プルリクエストのレビュー時間やマージ時間の変化は?
- コード品質やバグ発生率への影響は?
特に**「定量的効果の測定方法」**は、他の企業が効果測定する際の参考になりますよね。📊
【続きはパート3で】
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