Cursor導入企業の実態調査|16社の事例から見えた成功の秘訣【Part1】
この記事でわかること
みなさん、Cursor使ってますか? 🚀
最近エンジニア界隈でめちゃくちゃ話題になってるAIコードエディタですが、「実際にどんな企業が使ってるの?」「どれくらいの規模で導入してるの?」って気になりませんか?
この記事では、Cursorを本気で導入している大手企業16社(日本7社、海外9社)の事例を徹底的に調査してまとめてます。
コンサルタント視点で網羅的に調べたので、各企業の導入背景、規模、効果、課題を詳しく知ることができます。
記事を読むとわかること:
- どんな企業がCursorを導入してるのか(カカクコム、Stripe、Coinbaseなど)
- 導入規模はどれくらいなのか(10名〜数千名まで)
- 実際にどんな効果が出てるのか(定量データあり)
- セキュリティ対策はどうしてるのか(具体的な設定例も)
長い記事ですが、気になるセクションだけ読んでもらっても大丈夫です。
ぜひ最後まで見ていってください! 💡
主要な発見:調査でわかった4つのポイント
今回の調査で見えてきた重要なポイントを、先にまとめておきますね。
1. 導入規模はバラバラ(10名〜数千名)
Cursorの導入規模って、企業によって本当に幅広いんです。
小規模チームだと10名くらいから試してる企業もあれば、Stripeみたいな大企業は数千名規模で導入してます。😳
つまり、「自社の規模だと導入できないかも...」って心配は不要ってことですね。
2. 効果は数字で実証されてる
「本当に効果あるの?」って疑問、ありますよね。
でも今回調査した企業では、ちゃんと定量的なデータが出てるんです。
例えば:
- Upwork:プルリクエスト数が25%増加、サイズが100%増加
- PeopleX:コードの80%をAI生成
- カカクコム:全エンジニア約500名に導入して開発効率アップ
数字で見ると、説得力ありますよね。
3. 組織文化も変わってる
これ、個人的に一番面白いなって思ったポイントなんですが。
単に「開発が速くなった」だけじゃなくて、組織全体の文化が変わってる企業が多いんです。
「AIネイティブな開発文化」 って言われ方をしてますが、要するに「AIを使うのが当たり前」みたいな空気感になってるってことですね。
これって、長期的にはめちゃくちゃ大きな変化だと思います。
4. みんな段階的に導入してる
いきなり全社導入!とかじゃなくて、多くの企業が段階的に導入してます。
最初は小さなチームで試して、効果を確認してから徐々に拡大していく、みたいな。
これ、リスク管理の観点からも賢いやり方ですよね。👍
調査対象企業一覧
それでは、実際にどんな企業が導入してるのか見ていきましょう!
🇯🇵 日本企業(7社)
日本国内では、有名企業から意外な企業まで幅広く導入が進んでます。
1. カカクコム(食べログ運営)
業種: インターネットサービス
導入規模: 約500名の全エンジニア
導入時期: 2025年4月
食べログやホットペッパーグルメを運営するカカクコムが、全エンジニア約500人にCursorを導入してます。
これ、かなり大規模な導入ですよね。😳
CTOの京和崇行氏のコメントがめちゃくちゃ印象的で:
生成AIの登場を「そろばんが電卓に変わる」ほどの技術革新と評価
って言ってるんです。
**「そろばんが電卓に」**って表現、分かりやすいですよね。それくらいのインパクトがあるってことです。
活用範囲も広くて:
- コーディング、テスト、デバッグ
- タスク管理
- 仕様書作成・整理
開発だけじゃなくて、周辺業務にも使ってるのがポイント。
しかも今後はプロダクトマネージャーやデザイナーへの展開も検討中とのことで、さらに拡大しそうです!
参考記事:
2. いえらぶGROUP(不動産DX)
業種: 不動産DX
導入規模: 全開発プロジェクト
導入時期: 2025年6月
不動産業界のDXを推進するいえらぶGROUPも、全開発プロジェクトでCursorを導入してます。
ここが面白いのは、開発プロセス全体でAI支援を活用してるってところ。
単にコードを書くだけじゃなくて、プロジェクト全体でAIを使う文化を作ろうとしてるんです。
**「AIネイティブ開発文化の醸成」**って言われてますが、これ今後のスタンダードになりそうですよね。
参考記事:
3. PeopleX(スタートアップ)
業種: スタートアップ
導入規模: 全プロダクト
導入時期: 2025年
スタートアップのPeopleXは、もう完全にAI頼りって感じの使い方してます。
コードの80%をAI生成してるんですって。😳
v0(UI生成ツール)との併用もしてるみたいで、**「AIをフル活用してプロダクト作ってます!」**って感じですね。
スタートアップだからこそ、こういう大胆な挑戦ができるのかもしれません。
参考記事:
4. YOUTRUST(キャリアSNS)
業種: キャリアSNS
導入規模: 全ITエンジニア
導入時期: 2025年4月
キャリアSNSのYOUTRUSTは、全ITエンジニアにCursorを支給する制度を導入してます。
「支給制度」ってところがポイントで、会社が公式にサポートしてるってことですね。
開発効率の向上とプロダクトの開発能力強化が狙いとのこと。
参考記事:
5. Ubie(ヘルステック)
業種: ヘルステック
導入規模: 40名超
導入時期: 2025年
ヘルステック企業のUbieでは、40名を超える開発者がCursor Businessを活用してます。
ここの活用方法が面白くて:
- コーディングやデータ分析の効率化
- 普段使わない言語でのツール開発
- テストコードの自動生成
「普段使わない言語でのツール開発」って、AIのサポートがあるからこそできることですよね。💡
これ、開発者のスキル範囲が広がるって意味でもすごく価値があると思います。
参考記事:
6. クラウドビルダーズ(クラウドインテグレーション)
業種: クラウドインテグレーション
導入規模: 全社
導入時期: 2025年5月
クラウドインテグレーションのクラウドビルダーズは、2025年5月に全社でCursorを導入してます。
技術革新と生産性向上、最適な開発環境の実現を目指してるとのこと。
全社導入ってところが、会社としての本気度を感じますよね。
参考記事:
7. COLOPL(ゲーム開発)
業種: ゲーム開発
導入規模: エンジニア組織
導入時期: 2025年
ゲーム開発のCOLOPLでは、AIイネーブルメントグループっていう専門チームを立ち上げてます。
これ、めちゃくちゃ先進的な取り組みですよね。😳
単にツールを導入するだけじゃなくて、AI活用を組織的に推進する体制を作ってるってことです。
AIを活用した開発効率の向上と、新しいエンタテインメントの創出を目指してるとのこと。
ゲーム開発とAIの組み合わせ、今後どんな面白いものが生まれるのか楽しみです!🎮
参考記事:
📊 日本企業の導入状況まとめ
日本企業の導入を見てると、いくつかパターンがありますね:
大規模導入型(500名規模):
- カカクコム
全社導入型:
- クラウドビルダーズ
- いえらぶGROUP
段階的導入型(40-50名から):
- Ubie
スタートアップ型(最初から全面採用):
- PeopleX
- YOUTRUST
組織体制整備型(専門チーム設立):
- COLOPL
企業の規模や文化によって、導入方法がかなり違うのが面白いですよね。
次は海外企業を見ていきましょう!✈️
【続きはパート2で】
次のパートでは:
- 🌎 海外企業9社の詳細(Stripe、NVIDIA、Coinbaseなど)
- 各企業の具体的な導入事例と効果
- インタビュー戦略(どんな質問をすべきか)
をお届けします!
参考資料
本記事で引用した主な情報源:
公式サイト:
日本企業のプレスリリース:
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