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2021年オープンソースコントリビュート活動振り返り

2021/12/30に公開

2021年もまもなく終わりですね。みなさんは今年どれくらいオープンソースにコントリビュートできたでしょうか?(唐突)

私は昨年、東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトのコントリビュートするようになってから、業務中や余暇時間を使って、目のついた・興味があるオープンソースにコントリビュートしていくのが趣味になっています。

今年もいくつかのオープンソースに Pull Request や Issue でコントリビュートしてみましたのでその振り返りをしてみようと思います。

Vue.js 関連

vue-a11y

スクリーンショット:Vue A11y 日本語サイト TOPページ

Vue.js ユーザーでアクセシビリティに関心が高い人たちが集まるチームがあり、それが vue-a11y です。主催は Alan Ktquez 氏で、なにか手伝えることはないかと手を挙げてみたところ、私もメンバーとして誘ってもらいました。

スクリーンショット:Vue A11y 公式サイトのメンバー紹介ページ

今年はサイトの日本語ページ開設やドキュメントの翻訳対応やそのレビューなどを行いました。
日本語翻訳に参加してくれた かずやんさん、manak1 さん、ありがとうございました!

https://twitter.com/yamanoku/status/1351683841191149568

しかしながら今年は諸事情で主催の Alan 氏や私自身が vue-a11y に割く時間がなかったため、グループ全体の活動としてはあまり進捗がない形でした。

スクリーンショット:Accessible Vue 公式サイト

オープンソースとは別件ですが、メンバーの Marcus Herrmann 氏が Accessible Vueという電子書籍を今年リリースしました。
Vue.js 開発においてのアクセシビリティ考慮する点をあげた書籍なので、ぜひご覧ください。

https://github.com/vuejs/awesome-vue/pull/3626
その他、awesome-vue に現行メンテナンスされている eslint-plugin の eslint-plugin-vuejs-accessibility がなかったので追加してみたり、

https://github.com/vue-a11y/eslint-plugin-vuejs-accessibility/pull/294
eslint-plugin-vuejs-accessibility ドキュメントでのリンクが壊れている箇所を修正したり、

https://github.com/vue-a11y/awesome-a11y-vue/pull/14
自作してみた Visually hidden コンポーネントを追加してもらったりしました。

vuejs/vue-test-utils

Vue.js 公式のコンポーネントテストユーティリティ集

https://github.com/vuejs/vue-test-utils/pull/1785
業務で使用するため確認することがあったのですが、日本語誤字があったので修正報告しました。
業務中にもすぐ出せるのは良いことです。

vuejs/vue-router

Vue.js 公式のルーターライブラリ

https://github.com/vuejs/vue-router/pull/3558

WAI-ARIA 1.1 仕様書では aria-current の設定値に truefalse 文字列も含まれているため、設定できることを vue-router のドキュメントにも明示できるようにしました。

FortAwesome/vue-fontawesome

Vue.js で使用できる Font Awesome 5 ライブラリ

https://github.com/FortAwesome/vue-fontawesome/pull/319

業務上で使用している中でアイコンに装飾文字を使えないかと調べてみたところ、実現することはできましたが README にその使い方がなかったため追加したものです。

vueuse/vueuse

Anthony Fu 氏が作成した Vue Composition ユーティリティ集
https://github.com/vueuse/vueuse/pull/652

コードサンプル内の img において代替テキストがなかったため追加しました。

vuejs/docs

Vue.js 公式ドキュメントのリポジトリ
https://github.com/vuejs/docs/pull/1394

アクセシビリティにまつわる項目において、フォーム関連のタグを <label> で囲むと支援技術側でのサポートを得られないため Warning 扱いにしており、HTMLの書き方としては間違いがないのに非推奨扱いにも感じられてしまったので、その異議を申し立てた Pull Request です。

以前ドキュメントの日本語翻訳した際にレビューで目を通したはずなのですが、当時意識してできていなかったのか、何故見逃していたのかが分かりませんでした…

resetercss/reseter.css

Reset.css、Normalize.css といった CSS リセットの良いとこ取りした新しいリセット CSS
https://github.com/resetercss/reseter.css/issues/25

サイトのドキュメントスタイルが崩れていたことを報告しました。
単純に事象を伝えただけですが、コントリビューターとして追加してもらいました(今確認しましたがコントリビューター欄はなくなってそう)。

スクリーンショット:reseter.css の README にあったコントリビューター一覧に Okuto Oyama として追加されている

zenn-dev/zenn-community

Zenn のユーザが要望や質問などを投稿できるリポジトリ

https://github.com/zenn-dev/zenn-community/issues/287
4/20のアップデートにより追加されたスクラップでコメントが多い場合に「いちばん下へジャンプ」するボタンが追加されたのですが、このボタンにキーボードフォーカスが当たるようにしてほしい要望を出しました。

再現の確認として gif アニメーションで確認できるようにしました。

zenn スクラップページでのフォーカスの動き再現。いちばん下へジャンプするボタンにフォーカスが上がっていない。

上記要望は対応していただいてキーボードフォーカスが当たるようになっていました。
スピーディな対応、ありがとうございました!

スクリーンショット:「いちばん下へジャンプする」ボタンにフォーカスが当たっている

microcmsio/microcms-blog

microCMS 社が公開している公式ブログソース

https://github.com/microcmsio/microcms-blog/pull/88
パンくずリストにカテゴリがない場合でも HTML としてレンダリングされてしまうのでその修正をしました。
見た目上は違和感少ないものですが、読み上げ機能を使うと2つのリストアイテムがある」状態と判定され、2つめの中身があることを期待させてしまいかねないので、それであればない場合は描画しないように対応しました。

https://github.com/microcmsio/microcms-blog/pull/89
日付が出る箇所は <time> 要素でマークアップするように変更しました。

azu/philan.net

azuさんが作成した何処に寄付をしたかを記録できるようにしてくれるサービスソース

https://github.com/azu/philan.net/pull/43

寄付先のサイトURLがない場合、リンク先のない別窓リンクの <a> 要素で囲まれてしまうので、URLがない場合はリンクにしないように変更しました。
自分でローカルで立ち上げた際には結果が目視できなかったので勘で対応したところはあります。

https://github.com/azu/philan.net/issues/57

ユーザーアイコンをクリックしたときに表示されるメニュー項目の内部が button タグでレンダリングされるため、a タグのように別窓表示ができなかったのでそれができるようになるといいという要望。

Chakra UI の扱い方がわからなかったのですが、azu さんによって改修していただけました

rits-dajare/rits-dajare.github.io

立命館ダジャレサークルのオフィシャルサイトソース

https://github.com/rits-dajare/rits-dajare.github.io/pull/221

焼肉争奪戦!NU CAMP Dev&Pub LT Party というイベントを拝見して、ygkn さんが発表内でサイトのアクセシビリティ対応をやってみた!とされていて個人的に感銘を受けました。

ソースコードをオープンソースとして公開していたので、自分からもよりよくできそうなアクセシビリティ改善提案をさせてもらいました。

nygardk/react-share

React.js 製のソーシャルシェアボタンライブラリ

https://github.com/nygardk/react-share/issues/397

先述した立命館ダジャレサークルのアクセシビリティ改善で発見した問題点について。
シェアボタンにある aria-label が実際にテキストを挿入したときとで意図しない読み上げになってしまうことが問題となりそうだったので、解決案を提示しました。

余談ですが Issue を書きながら、以下のことが大事だと改めて認識できたことは収穫でした。

I think we should let the developers who use the library think about the button description.

github/catalyst

GitHub による Web Components ライブラリとそれにまつわるドキュメント

https://github.com/github/catalyst/pull/140

コードが囲われている <pre> 部分がスマートフォンなど画面幅が縮んだデバイスで閲覧した場合、コード文がはみ出して閲覧しづらい箇所を修正対応しました。

個人的な感想ですが、レビュワーと多少チグハグなやりとりとなってしまったため、レビュー対応の難しさを感じるなどありました。

corocn/paternity-leave-in-japan

corocn さんが運営している男性育休取得実績のある日本のテクノロジー企業のまとめ

https://github.com/corocn/paternity-leave-in-japan/pull/27
所属する企業の2ヶ月以上の取得事例があったため、追加させてもらいました。

shunito/axe-locales

shunito さんが作成した、ウェブアクセシビリティ検証ツール aXe の言語を簡易的に切り替えるライブラリ
https://github.com/shunito/axe-locales/pull/1

ローカルで起動した際に window is undefined となってしまうパターンに遭遇するので、空のオブジェクトで切り替えるパターンを追加しました。

sadnessOjisan/blog.ojisan.io

sadnessOjisan さんの旧ブログリポジトリ

https://github.com/sadnessOjisan/blog.ojisan.io/pull/184

文章中の英単語を強制的に改行する word-break: break-all; が見づらかったので、overflow-wrap: break-word; に修正しました。
IE11 も対応しているサイトだったとのことなので使えるプロパティも考慮しました。

word-break: break-all; overflow-wrap: break-word;
スクリーンショット:記事内の英単語が改行されている スクリーンショット:記事内の英単語が改行されていなくなっている

なおその後、神の怒りに触れてリバートされました(文字量でカラムサイズ決めないでおくれ)。

https://twitter.com/sadnessOjisan/status/1394898107041652736

tokyo-metropolitan-gov/covid19

東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト のリポジトリ

https://github.com/tokyo-metropolitan-gov/covid19/pull/6446

以前サイトのアクセシビリティチェック会を有志で実施したのですが、改めてアクセシビリティ方針立てて試験して基準を満たすことが決まったため magi1125さんと masup9 さんが音頭を取ってアクセシビリティプレ試験会を実施し、その試験会中で上がってきたアクセシビリティ上の問題を対応したものの1つです。

最新のお知らせのリンクリストが、日付の部分がリンクテキストではないスタイルなのにリンクの一部になっていて、見た目やインタラクション(hover)に差があるのでセマンティクスにも差が必要となっている問題を修正しました。
読み上げについての認識違いもあったのでレビューいただいたことで自分にとっても学びが得られました。

https://github.com/tokyo-metropolitan-gov/covid19/issues/6848

ビルド時のアクセシビリティ Linter を導入する提案では magi1125 さんから直接ご指名いただいたので私が分かりうる限りでアドバイスさせていただきました。

SnO2WMaN/tohohoify

SnO2WMaN さん作のトホホ…な画像を生成するジェネレーター

tohohoify で生成された画像

https://github.com/SnO2WMaN/tohohoify/pull/20

意味不明な Twitter 上の内輪ノリから発生して作られたものですが、aXe DevTools で Critical なアクセシビリティ上の問題となっていた箇所を修正したものです。

kawamataryo/animated-emoji-gen

Kawamata Ryo さんによる動く Slack 絵文字の GIF を作ることができるアプリ

https://github.com/kawamataryo/animated-emoji-gen/pull/11

上記の tohohoify と同様に aXe DevTools で Critical なアクセシビリティ上の問題となっていた箇所を修正したものです。

yuiseki/crisis-news-map-next

yuiseki さんによる全国災害情報地図サイト

https://github.com/yuiseki/crisis-news-map-next/pull/23

https://github.com/yuiseki/crisis-news-map-next/issues/21

災害関連ニュース記事ページでのラジオボタン操作の補助と、バグ報告をさせてもらいました。

余談ですが yuiseki さんが副業としてOSSコミッターで働かれるようです。個人的にとても興味深い話でありました。おめでとうございます!

miyaoka/employment-ojisan

miyaoka さんによる sadnessOjisan さんが就職するまでのカウントダウンサイト

https://github.com/miyaoka/employment-ojisan/pull/2

https://github.com/miyaoka/employment-ojisan/pull/6

詳細は【ネタアプリ】就職カウントダウンサイトを作った話を参考いただければと思いますが、その中で私はアクセシビリティ対応をしました。

svelte-jp/svelte-site-jp

有志によって運営されている Svalte 日本語サイトのリポジトリ

https://github.com/svelte-jp/svelte-site-jp/pull/471

https://github.com/svelte-jp/svelte-site-jp/pull/484

SvelteJP の Discord にある「ドキュメント翻訳」チャンネルがあり、運営メンバーの tomoam さんから翻訳作業の募集が出ていたりします。
Svelte の雰囲気を知るために翻訳作業に参加させてもらいました。

現在は SvelteKit の日本語サイト翻訳作業の募集もされています。私もやってみようかなと思いますが、興味ある方はどうぞ!

microcmsio/react-hooks-use-modal

microCMS 社の React Hooks を用いてモーダルを呼び出すライブラリ

https://github.com/microcmsio/react-hooks-use-modal/pull/26

上記のアクセシビリティ対応自体は dqn さんによるもので私によるものではないですが、老婆心でアクセシビリティレビューを勝手にしてしまいました。
React.js 実装での参考となり大変学びがありました。

https://github.com/microcmsio/react-hooks-use-modal/issues/27

ボタンをキーボード操作する際にエンターキーでは機能するのですが、モーダル内ではスペースキーでは機能しなかったのでバグとして報告しました。
らんすさんの報告にて disable-scroll による影響であることが判明しました。ありがとうございました!

mdn/translated-content

MDN ドキュメントの翻訳コンテンツリポジトリ

https://github.com/mdn/translated-content/pull/1904

https://github.com/mdn/translated-content/issues/2057

フロントエンド業務ではお世話になることが多いMDNドキュメントですが、脱字や英語コンテンツとで差分があったりします。Pull Request や Issue を通じてコントリビュートさせてもらいました。

日本語翻訳コンテンツは日本人のレビュワーおらっしゃるようで、報告は日本語のみでも問題ないそうです。

sveltejs/svelte

Svelte のメインリポジトリ

https://github.com/sveltejs/svelte/issues/6515

svelte-check における a11y-label-has-associated-control はラベルが for 属性を持っているかどうかをチェックしてくれます。しかし、現状では for="" でもバリデーションチェックは通ります。なぜなら、ラベルが for 属性を持つかどうかだけをチェックしているからです。

そこで対応するコントロールの id 属性とラベルの for 属性が一致すれば問題ないというようなバリデーションにしたいと提案しました。

その提案に対してコアメンバーからは以下のように返答をもらいました。

This would be tricky, since components are compiled independently. If the compiler saw a given for attribute, but not a matching id, there's no way to guarantee that the id is not present in some other component, or even another element on the page not controlled by Svelte. There would be a significant chance of false positives.

This is the kind of check that would be better done on the rendered page using a tool like Axe, which can check the page as a whole instead of individual components.

おおまかに訳すると *.svelte コンポーネントにおいて一意である id を検出することをバリデーションとすると誤検知につながりかねない、これはコンパイラとして見る部分ではなく aXe のような全体チェックで見るべきだ、といった内容でした。

結果としては破却された提案でしたが、私の中でアクセシブルなコンポーネントを作成する上でのヒントとなった Issue でもありました。

ota-meshi/postcss-html

HTML をパースするための PostCSS シンタックス

https://github.com/ota-meshi/postcss-html/issues/29

stylelint が 8 にバージョンアップしたときに *.vue ファイルでの <style> ブロックの Lint がエラーになることがありました。原因がいまいちつかめてなく悩んでいたときにメンテナの ota-meshi さんが聴いてくださいと言っていただいたので Issue を作成しました。

別の Issue では事象が発生した状況のリポジトリを提示していたので、自分も真似してみました。
間違ってプライベートで作って見せられなかったミスをやらかしましたが…

gatsbyjs/gatsby

GatsbyJS のメインリポジトリ

https://github.com/gatsbyjs/gatsby/discussions/34170

こちらは Issue ではなく Discussion での投稿です。
私が登壇した JSConfJP の発表にて <RouteAnnouncer> の紹介をしたのですが、こちらで使用されている aria-live の値が常に assertive を指しています。

しかし WAI-ARIA 1.1 では、以下のように書かれています。

Because an interruption may disorient users or cause them to not complete their current task, authors SHOULD NOT use the assertive value unless the interruption is imperative.

aria-live の値が常に assertive に指定されると困惑するユーザもいるかもしれません。
そこで Vue.js 版の RouteAnnoucer でもある vue-announcer では aria-live の値を他のものに設定できるので、そうした形で変更できないかという提案になります。

Next.js でも使用されている大元のものは GastbyJS で作られたものだったので、本家の方で提案してみました。

sergeicodes/a11ymyths

アクセシビリティにまつわる謬説(まちがった説や説明)をまとめたサイト

https://github.com/sergeicodes/a11ymyths/pull/12

MITとして公開されていたのでフォークして独自で日本語版を公開したところ、オーナーの Sergei Kriger 氏が日本語版でコントリビューションしませんか?と誘われたので別途 Pull Request を作成しました。

最初は myth を「俗説」として訳していたのですが、kazuhito さんが「謬説」と訳されていたのでそちらが言葉として良さそうだなと思ったので参考にさせていただきました。

https://kidachi.kazuhi.to/blog/archives/041346.html

yamanoku/awesome-japanese-a11y-companies

アクセシビリティに取り組む・推進している日本のテクノロジー企業の awesome リポジトリ

https://github.com/yamanoku/awesome-japanese-a11y-companies

最後は自分が作成したオープンソースで、今年の9月から取り組んでみたものです。

Web アクセシビリティのまとめサイトとして accrefs.jp というものがあるのですが、企業の取組事例だけを抽出したい・投稿を容易にしたいというモチベーションから GitHub で管理するようにしています。awesome-a11y にも追加させてもらいました。

https://github.com/brunopulis/awesome-a11y/pull/139

機械的な仕組みは特になく、事例があがったものは随時 commit していく形です。今のところ自分のみがコントリビュートとなっていますが、自薦・他薦問わずプルリクエストの方はお待ちしております!
こうした方がよいのでは、みたいなものは discussions にて投稿ください。

その他

この他にもバグ報告や誤字・脱字の修正や指摘をしたり、署名したり、ツイートの保護活動や、侍同士のやり取りなど色々とやっていました。

総括

タイトルからもあるように「OSS」としてではなく「オープンソース」と称したのはソフトウェア以外のものへのコントリビュートが多いところもあります。
azu さんが2020年の振り返りで言い換えていたことも印象に残っているため自分もそう表現してみようかなと思っています。


こうやって挙げてみると去年よりも今年はいくつか首に突っ込めた活動ができたかなと思っています。Notion にて個人のものもまとめていますのでこちらもご覧ください。

すべてのコントリビュートに対して全部問題が解消できたかというと、そういうことばかりではなく問題としてそのままになっているものもあります。

ですが、東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトでもそうだったのですが、自分の得意分野を活かしてコントリビュートすることで、普段自分がやっていることの精度を高めていくことにもなったり知らなかったことを学ぶことにもなるので、やはりコントリビュート活動は実りがあり楽しいものです。

そして、来年は今年あまりできなかった vue-a11y 関連のことをやっていこうと思っています。


オープンソースコントリビュート活動以外の支援として GitHub Sponsors を出している私個人として応援したい人たちには継続支援させてもらっています(2021年12月現在)。

  • sponsors-kazupon - $5 a month
  • sponsors-azu - $5 a month
  • sponsors-0918nobita - $1 a month
  • sponsors-kt3k - $1 a month
  • sponsors-sosukesuzuki - $2 a month
  • sponsors-nuxt - $10 a month
  • sponsors-kubosho - $1 a month
  • sponsors-markuplint - $5 a month
  • sponsors-ota-meshi - $5 a month

そしてありがたいことに、私自身も はぜさんと kazupon さんから GitHub Sponsor されてます。
いつもありがとうございます!

最近の OSS への支援が足りていない現状を見るに、普段のオープンソース活動が普段の収益に置き換えることができるかというと果てしない夢のようなものだと思っています。
今のところは自分にとってなんらかプラスとなれればといいなと考えています。

https://github.com/yamanoku/yamanoku.github.io/issues/631

とはいえ消極的な宣伝のままでも伝わってほしいものも伝わらないため、こうした振り返りも含めてアウトプットを皆さんに伝えられる場についても意識していきたいなとも考えております。


今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

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