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プロマネになってみて1ヶ月たった話

に公開

株式会社ウェイブの海外向けコミック配信サイトのエンジニアをしている肥沼です。

1ヶ月ほど前、プロマネになる道を選びました。
プロダクトに関わる広い視野とステークホルダーの考えていることを直で感じたいという個人的な思いがあって選びました。

加えて次の思いも実現したいと思ったのもあります。

チーム全員でもっと楽しくプロダクトを作り上げていきたい

(株式会社ウェイブの価値観がそうであるように!⇩

さて、なんやかんややっているうちにそろそろPMになって一ヶ月くらいになるので振り返ってまとめてみたいと思います。

プロダクトチームの理想

私の思うプロダクトチームの理想は

みんなが、わいわい楽しく自由に、でもプロダクトがちゃんと成長する

ことです。

そのチームになる他に必要な要素とは?

どんな状態が、この理想的なチームなのか分解してみました。(GPTに考えてもらっていいなぁと思ったことで、完全に個人的な思想です!批判は受け入れます。

プロダクトドリブンな思考

まずは第一に、プロダクトを中心とした思考と議論ができるようになっている状態

  • ユーザー視点での問題発見
  • 仮説検証と改善のサイクル
  • 優先度の適切な判断(たくさんあるタスクの中で今やるべきことが決められること

自己管理・チーム運営できる状態

メンバー各々が主体的に活動しつつ、チームの中で状況を俯瞰的に見れる状態

  • オーナーシップ:自分の仕事に責任を持ち、周囲に頼る・頼られる
  • ファシリテーション力:雑談と議論の切り替えをうまく行う力。主観と客観を分けて議論を進められる
  • 透明性:進捗、課題、意図などを積極的に共有する

心理的安全性を生み出せること

楽しく気持ちよく仕事ができるように、心理的安全性が良い状態

  • 傾聴力:相手の話を遮らず、共感的に受け止める姿勢
  • フィードバック力:相手を否定せず、建設的なフィードバックができる
  • 感情の共有・管理:不満や不安もオープンに話せる文化作り

遊び心と創造性

たまにはメンバーが思う自由な「遊び」をとりいれてもいいよね

  • ユーモアと余白:アイデアが出やすい「間」を楽しむ
  • 実験精神:小さな遊び・挑戦を許容し推奨する文化

プロダクトチームの現実

具体的な現実は避けますが、現在のプロダクトTは、私自身も含め多くが不足しているなと感じています。

個人の能力が足りないという話にフォーカスしているのではなく、プロダクトチームの運営の仕組みや体制、チーム内の暗黙の文化などに起因して出来ないということが多いと感じました。

私は 「仕組みで解決する」教に入信してる() ので、仕組みベースで改善しようとしています。

「どうすれば良くなるのか」を一つ一つ紐解いて改善してるつもりではありますが、改善しようとして考えた新しい仕組みなどが、それが結果としてメンバーを縛ってしまい理想から離れてしまうのではないか、という不安と自身の無さがあります。

また、良い仕組みを改善をしながら模索してますが、その過程そのものが受け入れられずうまくいかないこともあります。

結果として、1ヶ月感なにも変わっていない、変えられていない、そんな振り返りとなってしまいました。

次の1ヶ月どうするか

少し書いてて思いましたが、出来ないことにフォーカスしすぎているかもしれないです。

それってFunじゃないよね!

それってFunじゃないよね!

(重要なので2回言いました

ということで、次の1ヶ月は、何ができていないかではなく、何ができているのかにフォーカスしてプロダクトを引っ張っていきたいと思います!

最後にマネジメントの父・ピータードラッガーの名言で締めたいと思います

知っている仕事はやさしい。そのため、自らの知識や能力には特別の意味はなく、誰もがもっているに違いないと錯覚する。逆に、自らに難しいもの、不得手なものが大きく見える。

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