🐣

WindowsでVS CodeからClaude Code拡張を使う手順メモ

に公開

手持ちのMacがかなり古く動作がもっさりしているので、いったんWindowsでClaude Codeを試してみることにした。ちなみに環境を作ったものの、今はMacがほしいと思っている。

とりあえず読んでおくとわかりやすい記事。
https://zenn.dev/acntechjp/articles/eb5d6c8e71bfb9

WSLを入れる

Windows PowerShellで次を実行。

wsl --install

参考
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/setup/environment

なぜか既にUbuntuが入っていたり、Ubuntuでコマンドを打つといらないはずのパスワードを求められたりして苦戦した。結局Ubuntuを入れ直したら解決した。

WSLにClaudeをインストールする

次のコマンドでインストールする。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

参考
https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/overview

起動する。

claude

次のどちらを選ぶか聞かれる。

1. Claude account with subscription
2. Anthropic Console account

違いをChatGPTに聞いてみる。(Claudeに聞けばよかった)

1. Claude account with subscription
Claude(Anthropicが提供するAIモデル)を利用するための個人向けサブスクリプションアカウントです。
個人利用や小規模利用に向いています。
APIキーを取得して個別にサービスやアプリに組み込むことが多いです。
すでにサブスク契約している場合はこちらが使いやすい。

2. Anthropic Console account
Anthropicが提供する 管理用コンソールアカウントで、組織向けや企業向けのアカウント管理・請求管理・APIキー発行などを一括管理できます。
複数ユーザーやチームでの利用、ビジネス用途に適しています。
APIの使用状況や請求情報の確認もできます。

個人利用なので1を選び、ブラウザを開いてアカウント登録をする。よく使われているターミナル経由やVS Code経由で使うには2025年6月現在、プロ以上が必要なはず。

環境がちゃんと整うかわからないのでいったん課金を保留にするw

WSLからVS Codeを起動する

Claudeを入れたのはWSL側なので、普通にWindowsからVS Codeを起動してもClaudeは動かない。次の記事を参考にする。

https://asahane.hatenablog.com/entry/2025/06/08/195949

https://cathut-necogoya.com/articles/unity/2025/06/08/1300/

というわけで、再びWSLを起動して、開きたいプロジェクトのフォルダに移動して「code .」(code スペース ドット)を打つとVSCodeが起動します。

とあるが、自分の環境ではCursorが起動してしまった。

which code
/mnt/c/Users/<User名>/AppData/Local/Programs/cursor/resources/app/bin/code

Cursorをインストールしているので、そちらを向いてしまっている。

nano ~/.bashrc

をして、末尾に次のエイリアスを追加して、Ctrl + X, Y で保存して終了する。

alias code="/mnt/c/Users/<User名>/AppData/Local/Programs/Microsoft\ VS\ Code/bin/code

が、source ~/.bashrc をするも相変わらずCursorを向いたまま。まぁいったん code . ではなく手動でVS Codeを起動する。

/mnt/c/Users/<User名>/AppData/Local/Programs/Microsoft\ VS\ Code/bin/code

しかし、extensionを開いてみてもblogにあるような"LOCAL", "Ubuntu"の区分が出てこない…。調べてみると、VS Code左下の><マークを押して、「Connect to WSL」をするとのこと。

WSL:Ubuntu になった!

VS CodeにClaude Code拡張を入れる

スクショでは先にWindows側に入れてしまっていたが、VS CodeにClaude Code拡張を入れる。拡張で「Claude Code for VSCode」を探す。Ubuntu側に入れることで、ようやく右上あたりにClaude Codeのアイコンが出てきた。右クリックでも「Fix with Claude Code」が出てくる。

これであとは課金すれば使える…はず?

しかし、WindowsのフォルダにアクセスするとWindowsに戻ってしまうのでWSL側にデータを置いておくか、VS CodeはあきらめてCLIからWindows側のデータを触るしかない…?

と思ったら次のblog記事いわく、WSLから直接Cドライブの中身を編集するのはおすすめしないそう。

https://hierophant.green/blog/20250615/

  1. /mnt 以下へのアクセスは遅い
  2. ファイルの変更が即時反映されない

ということで、WSL内にデータや環境を作っていくしかないか。まだ課金してないのでロクに触れてはいないが、環境を作りながら調べることで、どう使うのか・何が必要かなどだいぶ理解が進んだ。

Ubuntuに慣れていないことやMac前提の情報が多いことなどから少し億劫に感じるので、やはりMacがほしいなぁと思いつつある。

※学びたてホヤホヤの自分用メモ記事なので誤りがあるかもしれません。ご承知おきください。

(追記)Windows側のファイルをスムーズに開く方法が書いてある記事があった。Gitの設定方法も書いてあって、たしかにこのあたりも2つをまたいでると混乱しそうだと思った。
https://note.com/munakata_souri/n/n77df2ade6e6e#f2b7f692-a2b2-4ce9-9004-304d0b93720e

Discussion