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Matpotlibを動かしてみる(基礎)
Matplotlibを動かす
こんにちは、わいわわです!
今日は実際にMatplotlibを動かしながら、
グラフの描画の流れを学習していきます。
Matplotlibとは
pythonのためのグラフ描画ライブラリ。
一般的な折れ線グラフ、円グラフ、棒グラフや散布図など
データ分析に書くことのできないグラフを描画することができる!
以前、こちらでまとめましたね!
実演
まず、まだインストールされてない場合はターミナルで
pip install matplotlib
で環境で使用できる状態になります。
グラフを描画する流れは
import matplotlib.pyplot as plt
plt.plot([x1,..],[y1,..])
plt.ylabel('y-label')
plt.xlabel('x-label')
plt.show()
Matplotlibのpyplotモジュールの関数を呼び出してグラフを描画します。
plot()関数でx軸とy軸の値を指定して、
label()関数にテキストを付与し、show()で表示させます。
実際にやってみます!
描画の例
import matplotlib.pyplot as plt
plt.plot(
[1,2,3,4],
[1,4,9,16])
plt.ylabel('y-label')
plt.xlabel('x-label')
plt.show()
!出力結果!
ラベルも値も、問題ないですね!
ラインの書式設定
ラインをプロットする場合、次のオプション(キーワード引数)を使用して
ラインの色や幅などを指定することができます。
- color...ラインの色を指定する、指定文字や16進数のRGB値、RGBA値を用いる
- linewidth...ラインの幅をポイント単位で指定する
- linestyle...ラインのスタイルを指定する実線、破線、点線などがある
だいたい文字のまんまなのでわかりやすいですね!
描画の例 ラインの書式設定あり
import matplotlib.pyplot as plt
plt.plot(
[1,2,3,4],
[1,4,9,16],
linestyle='dotted',
linewidth=5,
color='red'
)
plt.ylabel('y-label')
plt.xlabel('x-label')
plt.show()
このようにplot()関数の中に書式を設定します!
!出力結果!
見事ドット状の線で、赤く、若干太くなっていますね。
複数のラインを表示する
複数のラインを表示するときはpyplot.plot()を繰り返し実行する
例)
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
x = np.array([1,2,3,4])
y = np.array([1,4,9,16])
plt.plot(x,y,linestyle="solid",label='Normal')
plt.plot(x,y/2,linestyle="dashed",label='Divided by 2')
plt.plot(x,y/3,linestyle="dashdot",label='Divided by 3')
plt.plot(x,y/4,linestyle="dotted",label='Divided by 4')
plt.legend()
plt.show()
!出力結果!
numpyの配列を使用し、x.yともにそのままプロットしたものと
和ってプロットしたもの3本を表示しています。
またこの例でlegend()
を使用し、凡例(グラフの説明)を左上にだしています!
所感
Matplotlibで実際にグラフを作成しました。
基本的な表示はこれで大丈夫!
明日は散布図や棒グラフ、円グラフを一気にやっていきます!
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