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CopilotChatとNeovimでGitの効率を上げる
LazygitでCommit Messageを作成する
最近Git Commit MessageをCopilotChat.nvimに生成してもらっているのですが、その際の便利設定を紹介します。
CopilotChat.nvimについて詳しくは以下の記事を参照してください。
これは何をしているかというと
-
ftplugin/gitcommit.lua
にCopilotChat
の設定を追加 -
gitcommit
のバッファが開かれた時にCopilotChat
を自動で起動
こうしておくことで
- shell commandで
git commit
を実行するとNeovimが立ち上がる -
CopilotChat
が自動で起動してCommit Messageを生成してくれる -
c-y
で生成されたCommit MessageをBufferに貼り付ける。気に入らなかったら<leader>c
で再生成 -
:qq
でBufferの保存とNeovimの終了をする。Commitが作成される
という流れでGitの効率を上げることができます。
また以前書いた記事では、git commit
でNeovimが立ち上がる時に一緒にgit hooksを実行してくれるようにしています。
こちらと合わせて使うと便利でしょう。
git diffからPull Requestのコメントを作成する
Pull Request(以下PR)の文章も楽に生成させたいですよね。
そんなときは以下のようにするととても便利です。
用意するのは
です。
まず、gh
でPRを作成します。
gh pr create --title "PR Title"
すると、bodyを入力するためにNeovimが立ち上がることでしょう。
ここで
:GinDiff main
とすると、mainブランチとの差分が表示されます。
これを全て選択して
:'<,'>CopilotChat generate PR desc from this diff to the main
を実行すると、差分からPRの文章を生成してくれます。
これをyankしてPR bodyのBufferに貼り付け、修正が必要な部分を修正して、Neovimを閉じるとPRが作成されます。
とっても楽ですね!
もしGin
を使わない場合は
:enew
:r! git diff main
で差分をvimに取り込めるので、同様にCopilotChat
を使ってPRの文章を生成できます。
まとめ
CopilotChat便利
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