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初心者による Raspberry Pi 5 の導入

2024/03/10に公開

はじめに

いつかは手を出さなきゃいけないと思っていた Raspberry Pi 5 の購入が可能になったので重い腰を上げ導入しました。

使用したOS は Raspberry Pi OS (64-bit) 2023-12-05 リリース品で、これを元に記録しました。

購入品

その他準備品

  • microSDカード 32GB 3U
    初導入であり、今後入れ替えることを念頭においたため手元にあったカードを使用。
  • Apple 61W USB-C 電源アダプタと USB-C 充電ケーブル
    Raspberry Pi 5 では 5V/5A の電源アダプタが必要ですが、まずは動作確認のために未対応品を使用。
  • USB 接続キーボード、マウス

開封


セットアップ

以下のドキュメントを参考に。
https://www.raspberrypi.com/documentation/computers/getting-started.html

Raspberry Pi Imager のインストール

ここから
https://www.raspberrypi.com/software/
macOS 版

  1. Raspberry Pi Imager をアプリケーションフォルダにコピー
  2. Raspberry Pi Imager を起動
  3. デバイスとして "Raspberry Pi 5" を選択
  4. OS として "Raspberry Pi OS (64-bit) を選択
  5. ストレージとして Mac に接続した microSD カードを選択
  6. "次へ"ボタンを押し、"設定を編集する"ボタンを押す
  7. "ユーザー名とパスワード"、"WiFi"を設定後、"保存"ボタンを押す
  8. "はい"を押し次へ進む
  9. "はい"を押す、これにより microSD カードの内容は消去される
  10. 書き込みが終了
  11. microSD カードを取り外し、Raspberry Pi 5 に接続、キーボード、マウス、HDMI ケーブルを接続後、電源供給の為に USB Type-C ケーブルを接続。
  12. 無事に起動

スクリーンキャプチャー

スクリーンキャプチャーは標準でインストールされていた grim が使用可能でした。
「PrtSc」キーの押下、もしくは terminal から grim コマンドの入力により、"~/Pictures" に png ファイルが生成されます。
当初 scrot コマンドを使用するという情報を見つけていたのですが、最近の Raspberry Pi OS は Wayland を使用し、X11 を使用していないため、X11 用の scrot は使用不可でした。

VNC 接続を許可

  1. Raspberry Pi 5 の設定から、インターフェイスタブを選択し、VNC、ついでに SSH を ON に

  2. Mac には RealVNC Viewer をインストールし、これから Raspberry Pi 5 に接続
% brew install --cask vnc-viewer

NAS への接続

自宅運用している NAS への接続を行い、Mac とファイルのやり取りを行います。
cifs-utils は既にインストールされていましたので、マウントポイントを作成してマウントするだけでした。

$ sudo mkdir /mnt/nas
$ sudo mount -t cifs //xx.xxx.xxx.xx/share01/ /mnt/nas -o user=username

アンマウントは

$ sudo umount /mnt/nas

Mathematica の導入

しばらく前に Mathematica が Raspberry Pi にて使用出来るというポストを見て、今回の Raspberry Pi の導入のきっかけになりました。
昔先輩が NEXTSTEP で Mathematica を使用していて憧れを持ったものです。

  1. "設定" の "Recommended Software" を開き、"Programming" を選択後、"Mathematica" にチェックを入れる

  2. "プログラミング" に "Mathematica" が表示されるので、これを選択

https://www.wolfram.com/raspberry-pi/index.php.ja?source=footer
https://reference.wolfram.com/language/guide/RaspberryPi.html.ja?source=footer
http://igarashi-systems.com/sample/translation/raspberry-pi/usage/mathematic.html

emacs の導入

勢いがなくなっている emacs ですが、自分は昔から emacs に体が馴染んでいますので、使用出来るようにしました。

$ sudo apt-get install emacs
$ emacs &

Visual Studio Code の導入

  1. "設定" の "Recommended Software" を開き、"Programming" を選択後、"Visual Studio Code" にチェックを入れる

フォントの変更

$ sudo apt install fonts-noto-cjk 
$ sudo reboot

変更後の表示

Bonjour

ヘッドレス動作をさせる為に avahi を入れて Bonjour を動作させようとしたところ、既に avahi がインストールされていました。
これにより Mac の RealVNC から "ホスト名.local" でアクセス可能です。

ホスト名の変更

  1. Raspberry Pi 5 の設定から、システムを選択し、"ホスト名を変更" ボタンを押す
  2. "新しいホスト名の入力" で任意のホスト名を入力し、
  3. 指示に従って再起動する。

これにより RealVNC から "respberrypi5.local" (例) でアクセスが出来ました。

変更履歴

  • 2024/03/20
    Bonjour について追記しました。

参考

https://www.raspberrypi.com/documentation/computers/getting-started.html
https://gigazine.net/news/20231102-raspberry-pi-5-install-boot/
https://japan.zdnet.com/article/35213347/
https://zenn.dev/karaage0703/articles/8fe578dba4857a
https://yagiful.com/blog/raspi-bookworm-japanese/

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