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僕たちの仲間は何人ぐらいいるんだろう?

2021/07/18に公開

RQ1: 日本でコードの読み書きするプロの総数って何人ぐらいなんだろう

はじめに

日本のソフトウェアエンジニアの総数ってだいたい 100万人程度 だとずっと思ってました

情報処理学会のシンポジウムで技術士会の方が「日本の1M人のソフトウェアエンジニアのうちの 0.1% の1K人が仲間」ってオサレな言い方をされていて、ああ、ソフトウェアエンジニアって 100万人なのね、と思いました

他にも 「日本 ソフトウェアエンジニア 人口」でググるとだいたい 100万人前後の数がでてきます

100万人の根拠

100万人 の根拠は国勢調査なんだそうです。出さない人とかネタで書いて出す人とかの存在が計測誤差の範囲内だと仮定すると、これは正確そうです

2015年の国勢調査産業(大分類),職業(大分類),男女別15歳以上就業者数(総数及び雇用者) - 全国が、シンプルでわかりやすく、抜粋するとこんな感じです

総数(職業大分類) A 管理的職業従事者 B 専門的・技術的職業従事者 C 事務従事者
00 全国
総数(産業大分類) 58919036 1394894 9380461 11206028
A 農業,林業 2067952 12581 4786 46518
うち農業 2004289 10508 3745 33821
B 漁業 153747 1752 362 4258
C 鉱業,採石業,砂利採取業 22281 1384 1110 5341
D 建設業 4341338 208171 269003 721769
E 製造業 9557215 250433 789610 1644802
F 電気・ガス・熱供給・水道業 283193 4781 37944 119139
情報通信業 1680205 48162 951286 429680
H 運輸業,郵便業 3044741 66574 30060 662322
I 卸売業,小売業 9001414 282180 275887 1591529
J 金融業,保険業 1428710 35949 43016 836041
K 不動産業,物品賃貸業 1197560 101517 20337 302986
L 学術研究,専門・技術サービス業 1919125 54299 920121 555387
M 宿泊業,飲食サービス業 3249190 50363 34181 115523
N 生活関連サービス業,娯楽業 2072228 35811 117516 219368
O 教育,学習支援業 2661560 25037 1969479 437295
P 医療,福祉 7023950 56399 3490440 964214
Q 複合サービス事業 483014 15237 17923 299189
R サービス業(他に分類されないもの) 3543689 88381 219447 991044
S 公務(他に分類されるものを除く) 2025988 47993 159133 1121314
T 分類不能の産業 3161936 7890 28820 138309

G 情報通信業B 専門的・技術的職業従事者 が 95万人、だいたい 1M人ってことですね

情報通信業以外のソフト屋さんの数は?

情報工学みたいないまいちマイナーな工学分野と違って電気工学みたいな誰が見てもメジャーな工学分野の技術者の数ってどれぐらいなんだろうと思って上の表を見ると、F 電気・ガス・熱供給・水道業B 専門的・技術的職業従事者3万8千人 って少なすぎてありえないですね ^^;;;
これ、どうかしたら1年間の卒業者総数より少ないんじゃないかと思います。

なにが間違っているのかというと、産業大分類お勤め先の分類であって、F 電気・ガス・熱供給・水道業 って発電・送電というお勤め先の産業分類であって、ありていに言うと TEPCO に努めてますよ みたいな分類ですね
電気電子工学の卒業生ってそういう重電な世界だけでなく(よりも?)製造業みたいな弱電な世界でも多数の方が活躍されていそうです、重電を苦手と仰る電気屋さんをバックエンドが苦手なソフト屋さん以上の頻度で見かけますし

あれ?そうするとソフト屋さんも 製造業 にたくさんいらっしゃるのでは?

今どきのプロダクトだと機能をソフトで作って性能をハードで保証するようなのが多くて、一昔まえのガラケーでさえまさに電気・電子・機構のエンジニアなんかほんの少数で、大多数がソフト屋だった記憶があります

卸売業,小売業とか、金融業,保険業とかの専門的・技術的職業従事者のなかにも多くのソフト屋さんがかなり含まれていそうです

ソフトウェアはその専門性に加えて全産業分野にまたがる汎用性も兼ね備えていますので、あらゆる産業分野で活躍しているソフトウェアエンジニアの総数が統計から隠れちゃってるんですね

某「エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービス」の月間訪問ユーザー数が 600万人

上記は某サイトの about からなのですが、エンジニアに関する知識だと @UedaTakeyuki のコードってダサいよ、みたいな類の知識になってしまうので多分、エンジニアリングの typo だと想像しています

famous な意味でも notorious な意味でも有名なそのサービスの月間訪問ユーザー数が、about によると 600万人なんだそうです

あそこを暇つぶしに覗く人とか、困ってググってたどり着く人って、プロかどうかを別にするとまさに本稿の RQ の答えに近そうです

いま、日本語の話者で、コードの読み書きしてて、何かググって一ヶ月間いっさいあそこを訪問しない人って、検索キーワードに毎回ハイフンつけてる意固地な(私もそうだったりしますが^^;;)少数派だと思うので、この 600万人が RQ の答えの有力候補なのではないか思います

ただし、あそこって記事のタイトルに自分のスペックを書く人がとても目立つのですが、ちょっとエンジニアという呼称が適切なのか疑問に思うような方を散見いたします
ご立派なコードを書かれる方がいらっしゃるのは存じておりますが学生様をエンジニアと呼んでいいのか微妙に感じますし、Faculty of Engineering の教員様 をエンジニアじゃない、というのも大胆なのですが、あの人達を仲間と感じることはあまりなく、どちらかというと部外者のイメージです

結論

よくわかりません\(^o^)/
よく耳にする 100万人よりは圧倒的に多いと思うのですが、某サイトの 600万人は明らかにエンジニアじゃない人達が混じってるので、その間ぐらいでしょうか?

参考文献

うーん、いまのところ国勢調査以外に知らないです

futur works

やり残したことは特にない感じ

Threat to validity

脅威ありまくりです ^^;;;
ポエムだと思ってまに受けないでくださいね

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