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アクティブ・ブック・ダイアローグ® でチービル

2025/03/06に公開

おはよう

おはようございます、うちやんまです。

みなさん、本を読むときにいろいろな方法を試していると思います。
何度でも言いますが、僕は本を読むのが苦手です。
なので、輪読会をやってみたり、Audibleで聴いたりと、いろいろ試しています。

今回、みんなでやってみたのは アクティブ・ブック・ダイアローグ® です。

アクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD) とは?

1冊の本を分担して読み、内容をまとめ、
発表・共有し、
気づきを深める対話をする。

こういったプロセスで本を読みます。

早速やってみた!

今回はチームメンバー5人とABDに挑戦!
一日でやり切るのはきつそうだったので
何日かに分けて行いました

題材は "The DevOps ハンドブック" で行いました.

個人的な感想

短時間で本の内容を理解できる

圧倒的に早く終わります!
そこまで負担も感じませんでした

輪読会のように意見を交わせる

スライドを発表する際に、かなり話が盛り上がります。
「なぜそこが重要だと思ったのか」「今のプロダクトで活かせそうな点は?」など、
主観を踏まえたスライドになっているので議論が捗ります。

まとめる力がつく

個人的には、これが一番のメリットだと思いました。
「この章で言いたいことは?」「重要なポイントは?」「今のチームに必要なことは?」
それを一枚のスライドにまとめるのが、めちゃくちゃ難しい!!

とにかく楽しい

みんなのスライドに個性があって楽しい!
「次はもっと伝わりやすくしよう」「図を入れてみよう」
そんな試行錯誤が垣間見えるのも面白かったです。

スライドが残る

スライドという形で成果が残るので、達成感があります。
また、まとめスライドとして資料にもなるので、
これから本を読む人の参考になりそうです。

デメリットというか、じっくり読むのとは趣旨が違うかも

メリットも多い一方で、「本当にこの解釈でいいのか?」となる場面もあります。
途中の内容が気になることも……。

また、深く理解するというよりは概要をつかむ方法なので、
要点を絞る分、どうしても解釈にズレが生じたり、内容が抜け落ちる部分もあります
普通に読んだ方が本に対する理解は深まります。当たり前ですね。

でも、気になったら自分でまた読めばいい。
そう思い起こさせてくれるのも、ABD のメリットです。

「気になるなら、読めばいい。」

コスパよくざっくり理解できるのが魅力!
輪読会や速読と組み合わせながら、選択肢の一つとして活用できそうです。

下記の図がわかりやすかったので転載します!

アクティブ・ブック・ダイアローグ

出版業界の中にいる人が考える、「アクティブ・ブック・ダイアローグ®」のメリット|柏原里美|編集者・ファシリテーター

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