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【Unity】AR対応端末のまとめ
AR Foundationを使ったアプリ開発をするにあたって、
対応OSや機種、SDK、Unityバージョンなど、
いろいろな場所から情報を集める必要があったのでまとめました。
1. iOS ARKit
ARKitを使用するデバイスが下記の条件を満たしている必要があります。
以下が最低条件です。
項目 | 最低要件 |
---|---|
最低対応OS | iOS 11.0以降 |
必要なハードウェア | A9チップ以降のデバイス |
対応デバイス例 | iPhone SE(第1世代), iPhone 6s以降, iPad(第5世代)以降 |
※: ARKit対応デバイスの最新情報は、Apple公式サイトをご確認ください。
※: 使用するARの機能によって、最低条件は繰り上がります。
ピープルオクルージョンの場合は、iOS12.0以上など。
2. Android Google Play Services for AR(旧ARCore)
Androidでは、Google Play Services for AR(旧ARCore)の対応が必要です。
また、アプリのAR対応レベル(オプションか必須か)により、minSdkVersion
が異なります。
項目 | 最低要件 |
---|---|
最低対応OS | Android 7.0(Nougat)以降 |
必要なハードウェア | ARCore対応端末(センサー、カメラ条件を満たす) |
対応デバイス例 | Pixel 1 以降、Galaxy S7 以降 など |
SDK下限(AR必須) | minSdkVersion 24 |
SDK下限(ARオプション) | minSdkVersion 19 |
※: ARCore対応デバイスの最新情報は、Googleの公式ページで確認可能です。
3. UnityとAR Foundation
Unityを利用したクロスプラットフォームのARアプリ開発では、
Unityバージョンに対応したAR Foundationのバージョンを確認しておく必要があります。
Unityバージョン | AR Foundationバージョン |
---|---|
2020.3 LTS | 3.1.0 |
2021.3 LTS | 4.2.0 |
2022.3 LTS | 5.1.0 |
※: ARFundationのLTS対応バージョンは、ARFundation GitRepositoryで確認可能です。
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