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【Unity】AR対応端末のまとめ

2024/11/17に公開

AR Foundationを使ったアプリ開発をするにあたって、
対応OSや機種、SDK、Unityバージョンなど、
いろいろな場所から情報を集める必要があったのでまとめました。

1. iOS ARKit


ARKitを使用するデバイスが下記の条件を満たしている必要があります。
以下が最低条件です。

項目 最低要件
最低対応OS iOS 11.0以降
必要なハードウェア A9チップ以降のデバイス
対応デバイス例 iPhone SE(第1世代), iPhone 6s以降, iPad(第5世代)以降

: ARKit対応デバイスの最新情報は、Apple公式サイトをご確認ください。
: 使用するARの機能によって、最低条件は繰り上がります。
  ピープルオクルージョンの場合は、iOS12.0以上など。

2. Android Google Play Services for AR(旧ARCore)


Androidでは、Google Play Services for AR(旧ARCore)の対応が必要です。
また、アプリのAR対応レベル(オプションか必須か)により、minSdkVersion が異なります。

項目 最低要件
最低対応OS Android 7.0(Nougat)以降
必要なハードウェア ARCore対応端末(センサー、カメラ条件を満たす)
対応デバイス例 Pixel 1 以降、Galaxy S7 以降 など
SDK下限(AR必須) minSdkVersion 24
SDK下限(ARオプション) minSdkVersion 19

: ARCore対応デバイスの最新情報は、Googleの公式ページで確認可能です。

3. UnityとAR Foundation


Unityを利用したクロスプラットフォームのARアプリ開発では、UnityバージョンごとのAR FoundationやSDKの下限条件を確認しておく必要があります。

Unityバージョン AR Foundationバージョン
2020.3 LTS 3.1.0
2021.3 LTS 4.2.0
2022.3 LTS 5.1.0

: ARFundationのLTS対応バージョンは、ARFundation GitRepositoryで確認可能です。

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