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【OR】【待ち行列】5分で分かるM/M/1(1)モデルの基本
対象読者
- 理論とかはいいから内容をサクッと理解したい人向け
MM1(1)モデルとは?
到着プロセス
客の到着が一定の時間内に到着するする確率が一定である
(ポアソン分布に従う)
サービスプロセス
客へのサービス時間はランダムである
(指数分布に従う)
制限
窓口(処理できる数)が1つ
→ サービス中である人は1人のみ
求める事象
- 待ち行列に誰もいない確率
- 窓口でサービスを受けている確率
MM1(1)モデルの求め方
到着率 λ
客が到着する速さ
サービス率 μ
1人の客をサービスする速さ
平均サービス時間
1人の客をサービスするのにかかる平均時間
Q_0(t)
待ち行列に誰もいない確率
Q_1(t)
窓口でサービスを受けている確率 利用率 p
サービスの稼働率(忙しさ)
具体例
テーブル席が1席しかないレストラン。
ランチタイムに客が平均して10分間隔で到着し、8分で1人の客にサービスを提供し、帰っていく。
そのレストランは1人までしかサービスができない。
ランチタイムに、客が0である確率と1人いる確率を求める。
到着率は
サービス率は
客が0である確率
客が1人いる確率
最後に
最後までお疲れさまでした!少しでも理解が深まったら幸いです。
誤り等あればコメントください。
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