Sigmaのライセンス体系 - 2025年03月に登場した『4段階ライセンス』詳細
Sigmaを利用する上で必要となる『ライセンス』について、下記エントリでは"そもそもどういうライセンス体系が存在するのか"について状況を整理しました。
当エントリでは、2025年03月にアナウンスされた新しい4段階ライセンスについて、その詳細内容を見ていこうと思います。
ライセンス階層について
Sigmaでは、組織における多様なユーザー要件とアクセス制御ポリシーに対応するため、異なるサービスレベルをサポートする4つのライセンス階層(License tiers)を提供しています。
View | Act | Analyze | Build[※] |
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レポートの閲覧者で、準備済みのデータと洞察にアクセスし、基本的な操作を行う必要がある方におすすめ | 共同でデータを提供し、積極的に入力や更新を行うデータ貢献者にとって最適なツール | 意思決定を行うデータ利用者向けに最適化されており、ワークブックを自分で作成することなく、より詳細な分析機能が必要なユーザー向けに設計 | データアーキテクト、BIアナリスト、およびレポート作成者向けに設計されたツール。データモデルの作成、変換、分析を行うための機能を提供 |
主なポイント: - ワークブックを表示 - 事前定義されたコントロールとドリルパスを使用 - 集計された基底データを表示 - ワークブックのページをPDFに、チャートをPNGにエクスポート - コメントを追加して表示 - ワークブックをお気に入りに指定 - Ask Sigmaを使用して自然言語クエリを実行 |
Viewの機能に加えて以下の機能を利用可能: - フォームを送信し、入力テーブルを編集 - アクションをトリガー - コメントを注釈 - 基盤となるデータを表示し、フィルタリング - AIでチャートを説明 |
Actの機能に加え、以下の機能を利用可能: - アドホック分析の実行 - レポートのスケジュール設定 - CSV、Excel、Google Sheetsへのエクスポート - アラートの作成 - AI搭載の式アシスタントの利用 |
Analyzeの機能に加えて以下の機能を利用可能: - ワークブックの作成、編集、共有 - アクションを使用したデータアプリとワークフローの構築 - データのモデル化、共有、および実体化 - データをクラウドサービスにエクスポート - ユーザー、統合、接続の管理 - SQLとPythonの記述 - カスタムSQLロジックの表示 |
- ※: Build ライセンスは、組織の設定とユーザーを管理できるシステム管理者もサポート
アカウントの種類とライセンスの関係
アカウントの種類を分けている事で、管理ユーザーは組織のユーザーがアクセスできる機能と機能の権限を詳細に設定できるようになります。
Sigmaは、有効化された権限の最も高いライセンス階層に基づいて、各アカウント種類にライセンスを自動的に割り当てます。この関係により、ユーザーベースやユーザー要件の継続的な変更に対応できる、より柔軟でスケーラブルなアクセス制御を実現できます。
アカウントタイプの権限利用可能マトリックス
以下の表は、各ライセンスティアに割り当てられたアカウントタイプの権限を比較したものです。アカウントタイプを設定する際、管理者はライセンスティア内およびライセンスティア間で、任意の権限の組み合わせを有効化または無効化できます。
データウェアハウス
カテゴリ | アクション | View | Act | Analyze | Build |
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接続 (Connections) |
接続を表示: - 接続、スキーマ、および データベーステーブルを閲覧 |
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接続の管理[1] - 新しい接続を作成し、既存の接続を管理 (接続の表示権限が自動的に有効になる) |
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テーブル (Tables) |
テーブルに注釈を付ける[1:1] - データベースのテーブルに注釈を付ける (列の詳細、メトリクス、およびリンクの編集) |
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ストアドプロシージャ (Stored procedures) |
ストアドプロシージャのアクションを作成 - ユーザーがストアドプロシージャの アクションを作成できるように管理 - (「ストアドプロシージャのアクションを 呼び出す」権限が自動的に有効になる) |
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ストアドプロシージャのアクションを実行 - ユーザーがストアドプロシージャの アクションを実行できるように管理 |
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書き戻し(Write-back)
カテゴリ | アクション | View | Act | Analyze | Build |
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インプットテーブル (Input tables) |
インプットテーブルを作成[2] - ワークブック内で入力テーブルを作成・編集 |
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マテリアライゼーション (Materialization) |
マテリアライゼーションのスケジュール設定[2:1] - マテリアライゼーションのスケジュールを 作成および編集 |
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CSV |
CSVのアップロード - CSVデータをアップロードし、分析 |
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ウェアハウスビュー (Warehouse views) |
ウェアハウスビューを作成[2:2] - データセットとワークブック要素に 基づいて倉庫ビューを作成 |
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データモデリング(Data modeling)
カテゴリ | アクション | View | Act | Analyze | Build |
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データセット (Datasets) |
データセットを表示[2:3] - 既存のデータセットとデータモデルを表示 |
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データセットの作成、編集、公開[2:4] - データセットとデータモデルの作成と管理 (自動的に「データセットの表示」権限が有効になる) |
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機能 (Features) |
Pythonを記述 - データプラットフォームで実行するための Pythonコードを記述 |
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SQLを記述 接続されたデータプラットフォームに 直接SQLでクエリを実行 |
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ドキュメント(Documents)
カテゴリ | アクション | View | Act | Analyze | Build |
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ワークブック (Workbooks) |
ワークブックを表示[2:5] - ワークブックの探索と公開された ワークブックを表示・操作 |
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基本的な探索[2:6][3] - 探索と公開されたワークブックを表示し、操作 - さらに、データの詳細表示、列のフィルタリング、 入力テーブルへのデータ入力など、 追加の機能を利用可能 (自動的に「ワークブックを表示する」 権限が有効になる) |
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ワークブックにコメントを付与[4] - ワークブックを表示し、コメントを追加 |
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完全な探索[2:7][3:1] - ワークブックの要素を編集・公開された ワークブックのカスタムビューを作成・ アクションを設定するなど、さまざまな 操作が可能 (基本探索とワークブックの表示権限が 自動的に有効になる) |
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ワークブックの作成、編集、公開[2:8] - 新しいワークブックを作成・既存のワークブックを 管理・公開されたワークブックの カスタムビューを共有 (「フル探索」、「基本探索」、および 「ワークブックの表示」の権限が自動的に有効になる) |
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ワークブックのデータ更新を設定[2:9] - ワークブックの自動データ更新スケジュールを設定 (「ワークブックの作成、編集、公開」の権限が 自動的に有効になる) |
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バージョンタグ (Version tags) |
タグを適用[2:10] - ワークブックまたはデータモデルに バージョンタグを適用 |
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組織の管理(Org management)
カテゴリ | アクション | View | Act | Analyze | Build |
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使用状況ダッシュボード (Usage dashboard) |
使用状況ダッシュボードを表示 - 組織ダッシュボードを表示 |
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使用状況ダッシュボードでSQLを表示 - 組織の使用状況ダッシュボードで 生のSQLを表示 (「使用状況ダッシュボードを表示」権限が 自動的に有効になる) |
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ブランド設定 (Branding settings) |
すべてのブランド設定を管理 - 組織のブランド設定を管理 - これには、ワークブックのテーマ、 カスタムフォント、システムメールが 含まれる |
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ワークブックのテーマとフォントをすべて管理 - ワークブックのテーマとカスタム フォントを作成、編集、削除 |
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プラグイン (Plugins) |
プラグインの管理 - プラグインの開発機能にアクセスし、 カスタムプラグインを管理 |
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バッジ (Badges) |
すべてのバッジを管理 - ワークブックのバッジ (承認済み、警告、または非推奨) を追加、変更、または削除 |
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共有/フォルダ(Sharing/folders)
カテゴリ | アクション | View | Act | Analyze | Build |
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共有とエクスポート (Sharing and exports) |
ダウンロード[2:11] - すべてのワークブック、特定のページ、 および個々の要素をダウンロード |
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メールにエクスポート[2:12] - メールでワークブック全体、特定のページ、 および個々の要素をエクスポート (ダウンロード権限が自動的に有効になる) |
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エクスポートを受信者として実行[2:13] - エクスポートを受信者として実行 するように選択 (ダウンロードとメールへのエクスポート 権限が自動的に有効になる) |
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Googleスプレッドシートにエクスポート[2:14] - データをGoogleスプレッドシートに エクスポート (ダウンロード権限が自動的に有効になる) |
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Googleドライブにエクスポート[2:15] - データをGoogleドライブのフォルダーに エクスポート (ダウンロード権限が自動的に有効になる) |
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Slackへのエクスポート - データをSlackのチャンネルにエクスポート (ダウンロード権限が自動的に有効になる) |
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Microsoft TeamsおよびSharePointにエクスポート[2:16] - データをMicrosoft Teamsのチャネル またはMicrosoft SharePointのフォルダー にエクスポート (ダウンロード権限が自動的に有効になる) |
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スケジュールエクスポート[2:17] - スケジュールされたエクスポートとアラートを 作成、編集、削除し、全体的なワークブック、 特定のページ、および個々の要素を送信 (ダウンロードとメールへのエクスポート権限が 自動的に有効になる) |
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ドキュメントを共有[2:18] - 組織のメンバーとフォルダーおよび ドキュメントを共有 |
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クラウドにエクスポート[2:19] - データをGoogle Cloud Storage(GCS)または Amazon S3にエクスポート (ダウンロード権限が自動的に有効になる) |
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Webhookにエクスポート[2:20] - データをWebhookエンドポイントに エクスポート (ダウンロード権限が自動的に有効になる) |
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メールバーストとしてエクスポート - メールバーストとしてデータをエクスポートし、 各メール受信者ごとに異なるレポートを送信 (自動的に「ダウンロード」と 「メールへのエクスポート」 の権限が有効になる) |
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フォルダ (Folders) |
新しいフォルダーを作成[2:21] - 新しい個人用、作業用、および 共有フォルダーを作成 |
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共有フォルダーへの貢献[2:22] - ワークスペースと共有フォルダーに新しい ドキュメントを作成 |
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新しいワークスペースを作成 - 新しい組織のワークスペースを作成 (共有フォルダーへの貢献と ドキュメントの共有権限が自動的に 有効になる) |
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AI
カテゴリ | アクション | View | Act | Analyze | Build |
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AI機能 (AI features) |
AIでチャートを説明[5] - AIを使用して、任意のチャートの説明を瞬時に生成 |
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AIと数式を組み合わせて使用[5:1] - 数式アシスタントを使用して、新しい数式を作成、 数式の誤りを修正、既存の数式を説明など実行可能 |
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Ask Sigmaを使用[5:2] - Ask Sigmaにアクセスし、自然言語クエリを 送信して質問 |
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管理者(Admin)ユーザーについて
Sigmaでは上記で紹介した権限以外に、『管理者(Admin)』というアカウントタイプが存在します。名前が示す通り、Sigmaに関してあらゆる操作・管理が実行出来る"スーパーユーザー"な権限を持っています。
管理者(Admin)で出来ること
管理者(Admin)を割り当てられたユーザーは以下の操作を実行できます。
- 管理ポータルですべての設定にアクセスして編集
- Sigma組織内のすべてのドキュメントにアクセスして編集
- ユーザー、チーム、権限を管理
- 監査ログやAI機能などのオプション機能を有効化
- 組織または個々のユーザーに対してプライベートベータ機能を有効にするかどうかを決定
他のユーザーは、割り当てられたアカウント タイプで有効になっている権限に応じて、管理ポータルの特定のセクションにアクセスできる場合があります。
- 使用状況ダッシュボードセクションの権限:使用状況ページの使用状況ダッシュボードへのアクセスを許可
- すべてのブランド設定を管理:カスタム SMTP サーバーの設定を含むすべてのブランド設定を管理するためのアクセス権が付与
- すべてのワークブックのテーマとフォントを管理:ワークブックのテーマの設定など、特定のブランド化機能へのアクセスが許可
- プラグインの管理:プラグインを管理するためのアクセス権を付与
一般的な管理タスク
管理者(Admin)ユーザーが実施することになる各種アクション、タスクを以下に列挙します。
ユーザーをオンボードし、ロールベースのアクセス管理と認証方法を構成
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ユーザーとチームの管理:
- 新規ユーザーを招待
- チームを作成して、新規ユーザーのオンボーディングを行う
- チーム管理者を設定することで、管理を簡素化
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権限とアクセスの設定:
- アカウントの種類をカスタマイズし、ユーザーに割り当て
- 各アカウントの種類に有効な権限を設定し、アカウントの種類による権限がドキュメントアクセスやデータ権限とどのように連携するかを理解
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認証方法の設定:
- SAMLまたはOAuth認証方法を設定するか、SCIMを構成してチームとユーザーの管理を中央集約化
Sigma とのサードパーティ統合を設定し、追加の組織設定を管理
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Sigmaをサードパーティツールと統合:
- OpenAIとの統合を設定し管理してAI機能を利用
- Slackを使用したエクスポート
- dbtを使用してdbtジョブ、メタデータ、Semantic Layerを利用
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Sigmaの機能設定:
- 組織管理者は、ユーザーがアクセスできる一部の機能に対して詳細な制御を適用できる
- 以下の機能などを無効化または制限可能
- 公開埋め込み
- ワークブックコメント
- アカウントアップグレードリクエスト
- CSVアップロード
Sigma 組織をブランドと地域に合わせてカスタマイズ:
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ブランドのカスタマイズと設定:
- チャートとワークブックが会社のブランドと一致するように設定
- フォントをカスタマイズし、標準化されたカラーパレットを使用したワークブックテーマを設定
- カスタムホームページを追加し、メールのブランド設定を構成することで、Sigma の体験をカスタマイズ
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組織設定のローカライズ:
- Sigma組織内のユーザーに、言語、地域設定(タイムゾーン、通貨、日付形式など)に合わせたコンテンツを提供
- アカウントのタイムゾーンを設定し、組織用の地域設定または翻訳ファイルを設定
Sigmaでのユーザー活動を監視および監査:
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Sigmaの使用状況を監視:
- 組織内のユーザーがSigmaのさまざまな機能を使用する方法を確認するため、スケジュールされたエクスポート、マテリアライゼーション、またはドキュメント活動などの使用状況ダッシュボードを確認
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Sigmaでの活動を監査:
- 監査ログが有効になっている場合、組織の監査ログを確認
シグマの機能を拡張:
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プラグインの開発とテスト:
- 組織内の開発者がプラグインを登録できるように対応管理
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カスタム関数の作成:
- 複雑な計算をカスタム関数に抽象化し、組織内で共有できるように対応管理
まとめ
というわけで、2025年03月にアップデートされた、Sigma(Sigma Computing)における新しいライセンス体系、そのライセンス体系の中でどういうアカウントタイプがあり、どういう事が出来るのかといった部分に関する解説でした。
Sigmaでは基本的なアカウントタイプでも様々な用途に応じた使い分けができることがお分かり頂けたかと思います。更にSigmaでは、これらのアカウントタイプをベースとした『カスタムアカウント』の定義・作成を行う事も可能です。この辺りについてもエントリを改める形で別途内容を紹介出来ればと思います。
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個々の接続へのアクセスは、データアクセスによって決定される - 詳細:Data access overview ↩︎ ↩︎
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個々のデータセット、データモデル、およびワークブックへのアクセス権限は、フォルダーとドキュメントの権限によって決定される - 詳細:Folder and document permissions ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎ ↩︎
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ユーザー機能の包括的な比較については、Basic exploreとFull exploreを参照 - Basic explore vs. Full explore ↩︎ ↩︎
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すべてのライセンス ティアでコメントの追加と表示を可能に、またAnalyzeおよびBuildライセンスのみにおいて、コメント内のスクリーンショットのキャプチャと注釈を追加する機能も有効化される ↩︎
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AI機能(Ask Sigma、AIによるチャート説明、AI搭載の式アシスタントなど)を利用するには、組織でAIプロバイダーを設定する必要がある。詳細:Configure AI features for your organization ↩︎ ↩︎ ↩︎