CordovaアプリにAdmobを導入する(インタースティシャル広告編)
Cordovaハイブリッドアプリにadmobのインタースティシャル広告を実装する手順について。
開発環境はMonacaです。
admobバナー広告、リワード広告の実装手順はこちら👇
👨🔧事前準備
🚀Admobプログラムに登録
🚀MonacaをProプランにアップグレード
サードパーティプラグインを使うためにはMonacaをProプランにアップグレードする必要があります。月2000円くらいかかりますが、アプリをリリースし終えたらまたFreeプランに戻せばOKです。
🔌プラグインをインポート
Cordova Admob Proプラグインを導入します。
以下のプラグインをZipでダウンロードし、「Cordovaプラグインの管理」👉「プラグインのインポート」
💰インタースティシャル広告を実装
管理しやすいよう、admob.jsなど適当なファイルを作成します。
// プラットフォームごとに広告IDを用意します
var admobid = {};
if( /(android)/i.test(navigator.userAgent) ) { // for android & amazon-fireos
admobid = {
interstitial: 'ca-app-pub-xxx/yyy'
};
} else { // for ios
admobid = {
interstitial: 'ca-app-pub-xxx/kkk'
};
}
document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() {//広告準備
if(AdMob) AdMob.prepareInterstitial( {adId:admobid.interstitial, autoShow:false} );
});
function showad(){ //showad()を任意のタイミングで呼び出します
if(AdMob) AdMob.showInterstitial();
}
任意のタイミングでshowad()を実行すると広告が表示されます。再度表示するためにはリロードする必要があります。
Android,iOSのテスト広告はこちら👇
🔗Admob IDを紐付け
Admobでアプリを登録します。リリース前でも登録できます。(アプリ公開後にAdmobにアプリのリンクを登録する必要があります。)
package.jsonにアプリIDを登録します。
"cordova": {
"plugins": {
"cordova-plugin-admobpro": {
"ADMOB_ANDROID_APP_ID": "AndroidアプリのID",
"ADMOB_IOS_APP_ID": "iOSアプリのID"
}
}
},
最後に、広告のテストIDコードを本番用のものに差し替えます。Admobで広告ユニットを作成し、
var admobid = {};
if( /(android)/i.test(navigator.userAgent) ) { // for android & amazon-fireos
admobid = {
interstitial: 'ca-app-pub-xxx/yyy'//本番
};
} else { // for ios
admobid = {
interstitial: 'ca-app-pub-xxx/kkk'//本番
};
}
にユニットIDを設定します。
🔐AppTrackingTransparencyの実装(iOS)
AppTrackingTransparencyは、こちらが特に何もしなくてもプラグインが勝手に出してくれます。
しかし、ダイアログのデフォルトのメッセージが英語のままなので、日本でリリースするアプリなら日本語に直さないとリジェクトされます。
config.xmlの<platform name="ios"></platform>
に以下を追記します。
<edit-config target="NSUserTrackingUsageDescription" file="*-Info.plist" mode="merge">
<string>この識別子は、ユーザーにとって適切な広告を配信するために使用されます。</string>
</edit-config>
🙋♂️こんなアプリ作ってます
こんなアプリ作ってますよという宣伝です。
どこに収益ポイントを設定するか考えてる時が一番楽しいです
📚参考
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