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【読書感想】シリコンバレー式 最強の育て方
背景
色々な偶然が重なり希望していたマネジメント業務に携われることになった。けど、マネジメント経験自体ないため何をすべきかわからないため、会社で流行っていると聞いた一冊を読んだ。
アウトプットと備忘録として纏める(´・ω・`)
実施環境があるので4章は割愛
第1章 1on1はなぜ必要なのか
どうして1on1が必要なのか
- 職場は主に「個人に焦点をあてた対話(目的、未来像)」が不足している
- 業務に焦点を当てた情報交換は行われているが、短期的な結果を出すためのもの
- 個人が抱える問題は個別的なものであり、個人起点の時代になった
- 1on1を通しメンバーとの「個人に焦点を当てた対話」を行うことで、相互理解を深め継続的に結果を出せるように手伝う
1on1実施を実施するメリット
やる気を促すことでぱパフォーマンスを上げることができる
- やる気には下記の3つの欲求があるが1on1ですべて満たせる
- 関係性への欲求:相手に受け入れられているということ(その人の関心や体調について気に掛けるなど)
- 有能さへの欲求:「自分にはできる」という事故効力感を持たせる(期待を伝える、感謝を述べる)
- 自律性への欲求;物事を自分で決めて取り組むこと(押し付けられるのではなく、視点を変えて当事者意識をもって取り組む。現在の業務と将来像を照らし合わせて何が期待できるかを考える)
業務の飽きに対する対応することができる
- その人が何を思っているのか事前に把握することで優秀な人が辞めること防げる
- 単調な業務や簡単な課題ではやりがいが失われてしまうため、「今後やりたいことの把握」と「全社視点を持ってもらうこと」を元に課題や環境を考える
- 今の業務を今後のキャリアをリンクさせる
- 新しい役割の模索、目標や環境の設定を行う
第2章 1on1で何を話すのか①
メンバーと共にお互いのことを知っていく
プライベート相互理解
- 雑談を通して相手について知っていく
- 雑談の難易度:世間話→相手自身→相手の感情→価値観
- 相手の話に共感、傾聴をすることで相手を受け入れる。自身の納得は不要
- 相手に話してもらうために、自分から自己開示をしていくことが必要
心身の健康チェック
- 体調確認と業務量の確認
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体調やメンタル:下記に当てはまると不調の可能性あり
- 寝つきが良くない
- 早めに起きてしまう
- 疲れやすい
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業務量:残業が多い場合効率化や優先順位を話し合う
- 残業が多い(一時的なものは相談の上許容)
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モチベーションアップ
- 1on1の目的の1つ。以下の2つを実施する
- マイナスを最小化する
- 仕事でもやっとしていること(不安や懸念点)を聞ききる
- プラスを最大化する
- 変化や良かった言動、行動を褒める
- マイナスを最小化する
第3章 1on1で何を話すのか②
成長支援を中心に取り扱い、次回までに必ず行うアクションプランを決める
業務・組織改善の課題
- 以下の2つの主題を話す。聞くときは今相手がどう考えているか教わるスタンスで
- 業務改善
- 現状業務の把握:現在の業務についての把握や今後の懸念など
- 現状業務の改善:現在の業務で困っていること、してほしいこと
- 組織改善:チームの長所、課題、個々のメンバーへの印象
目標設定・評価
- 評価に必要なものは、正しい評価ではなくて相手の納得感
- 目標設定は会社の目標と個人のメリットを同じ方向へと持っていく
- MUST:会社として達成しなければならない目標を背景を踏まえて説明する
- GET:MUSTを通してメンバーが得られるもの(スキル、市場価値)
- CAN:チャレンジしようと思えるようにする
能力開発、キャリア支援
- 業務上の経験から気づき、次回に生かすようにする
- do(経験)→change(内省)→acttion plan(改善案)→experiment(能動的実験)
- 社内でロールモデルの人材となりえる人を探す
戦略・方針の伝達
- メンバーに決定事項を逆ホウレンソウという形で説明する
- 決定事項
- それに至るプロセル
- 個人的なメッセージ
Discussion