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[FE構築4] S3 と Route53 でのWeb公開(http)

2023/04/21に公開

概要

S3とRoute53を組み合わせることで、自分のドメイン名(XXXX.comなど)を使用して、S3バケット内のコンテンツにアクセスできるようになります。以下は、S3とRoute53を連携する手順です。

前の記事
https://zenn.dev/tofucode/articles/ef7deb00d0f91c

S3バケットを作成する

AWSマネジメントコンソールにログインし、S3コンソールを開く
バケットを作成するをクリックし、バケット名「AAAA」を入力し、リージョン「東京(ap-northeast-1)」を選択する。その他の設定はデフォルトでよい。
バケット作成をクリックしてバケットを作成する

S3バケットを作成する

AWSマネジメントコンソールにログインし、S3コンソールを開く
バケットを作成するをクリックし、バケット名「AAAA」を入力し、リージョン「東京(ap-northeast-1)」を選択する。その他の設定はデフォルトでよい。
バケット作成をクリックしてバケットを作成する

Route53でドメイン登録

「ドメインの登録」に使いたいドメインを入れて「チェック」を押す。

好きなドメインを選ぶ。

Route53ホストゾーンを作成する

AWSマネジメントコンソールにログインし、Route53コンソールを開く
ホストゾーンを作成するをクリックし、ドメイン名「XXXX.com」を入力する。その他の設定はデフォルトでよい

ドメインのネームサーバーをRoute53に設定する

ドメイン登録業者にログインし、XXXX.comのネームサーバーをAWSのRoute53のネームサーバーに変更する。
AWS Route53のネームサーバの調べ方

  • [Route53]に移動
  • [ホストゾーン]を選択し、ドメインを選択
  • [NSレコード]を選択し、[値]列がネームサーバー

Route53レコードを追加する

作成したホストゾーンを選択し、レコードを作成するをクリックする
レコードタイプに「A - IPv4アドレス」を選択する
「エイリアス」をオンにする
以下を設定する

  • 「S3 Webサイトエンドポイント」を選択
  • 「東京(ap-northeast-1)」を選択
  • 「s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com」を選択
  • ルーティングポリシー:シンプル
  • その他の設定はデフォルトでよい。

完了

以上の手順でS3とRoute53を連携することができます。しばらく待ってDNSのキャッシュが切れると、ドメイン名を使用してS3バケット内のコンテンツにアクセスできるようになります。

次の記事
https://zenn.dev/tofucode/articles/ad08908d095d4f

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