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「APIによるコンテンツなどの配信連携」第1回目~NotionAPIとは~

2023/05/29に公開

こんにちは。株式会社トッカシステムズの@toccaduongです。
今回の内容は社内研修の一環としてテーマ「APIによるコンテンツなどの配信連携」についての技術発表に取り組んだ内容を紹介していきます。
連載記事の第一回となります。

社内のナレッジ/タスク管理ツールとして最近人気の「Notion」を導入されましたので、NotionはさまざまなサービスやアプリケーションとのAPI連携が可能となってるので、今回はNotionAPIを使った技術を調べてみようとチーム内で決まりました。

Notionとは

「Notion」は米国のNotion Labs Inc. が開発したクラウドツールであり、個人やチームが効率的にメモやタスク管理、ドキュメント、プロジェクト、データベース管理など、仕事で使うさまざまなツールを1つにまとめた「オールインワンワークスペース」と言われるアプリケーションです。

「Notion」では、NotionAPIが公開され、外部サービスやアプリケーションとのAPI連携が可能となり、ワークフローを自動化し、生産性を向上させることができます。

NotionAPIとは

「NotionAPI」とはNotion(ノーション)プラットフォームに接続し、外部プアプリケーションやサービスからNotionのデータにアクセスするためのAPI(Application Programming Interface)です。Notion APIを使用することで、外部アプリケーションからNotionのデータと機能にアクセスし、操作することができます。

NotionAPIにできること

  1. データの取得: Notion内のデータを読み込んだり、外部アプリケーションやサービスとの統合をすることができます。
  2. データの作成と更新: 外部アプリケーションからNotionに新しいページやデータベースを作成したり、既存のデータを更新したりすることができる。これにより、外部アプリケーションで作成されたデータを自動的にNotionに反映させたり、Notion上の情報を外部アプリケーションで更新したりすることもできる。
  3. データの削除: 外部アプリケーションからNotion上のデータを削除することができます。
  4. ブロックの操作: テキスト、画像、リンク、タスクリストなどのブロックを作成、編集、削除することができます。
  5. プロジェクト管理とタスクの割り当て: プロジェクトやタスクを作成し、担当者を割り当てたり、状態を更新することができます。

最後に

上記は一般的な例ですが、Notion APIの機能や可能性は非常に広範であり、開発者がさまざまな方法でNotionをカスタマイズおよび統合することは可能です。

NotionAPIを実際に使ってみるについて次回の記事で紹介しています。
https://zenn.dev/mmorichika/articles/mmorichika-notionapi

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