【VsCode】Unity&C#を効率よく開発するための拡張機能のすゝめ
はじめに
初めての方も、そうでない方もこんにちは!
現役ゲームプログラマーのたむぼーです。
自己紹介を載せているので、気になる方は見ていただければ嬉しいです!
今回は
VsCodeでUnity&C#を効率よく開発するためにおすすめのVsCodeの拡張機能
を紹介します
VsCodeをインストール
まず、VsCodeのインストールがまだの方は以下の手順からインストールしてみてください!
VsCodeをインストール手順
-
Download for Windows Stable Buildをクリック

-
同意するにチェックを入れ、次へを選択

-
任意の項目にチェック入れ、
次へを選択

-
VsCodeをインストール
VsCode拡張機能の導入方法
導入は簡単なので、安心してください~!
拡張機能の導入方法
-
VsCodeを開き、左側のメニューの上から4番目の
拡張機能を押す

-
赤枠の検索窓から欲しい拡張機能を検索し、検索結果から該当の拡張機能を選択します
※今回はC#の拡張機能を例にします

-
赤線の
インストールボタンを押すと、インストールが開始されます

このような画面になれば、インストール完了です!

おすすめのVsCode拡張機能
Japanese Language Pack
VsCodeを日本語に変更してくれる機能
C#
VsCodeでC#を開発するための基本の拡張機能
拡張機能のバージョン指定方法
-
拡張機能の導入時に開いた画面を開く
※方法は上記項目のVsCode拡張機能の導入方法で紹介 -
アンインストールの横の赤枠から項目を開き、赤線の別のバージョンをインストールを選択

3. 欲しいバージョンを選択
※今回はv2.14.8を選択

C# Snippets
C#関連のスニペットを使えるようにします
特定のキーワードを入力すると予測変換を出してくれます。

C# XML Documentation Comments
///でsummaryコメントをサポートしてくれます

Unity Code Snippets
Unity関連のスニペットを使えるようにします
MonoBehaviourを継承したクラスの作成や、Awake等のMonoBehaviour関数やDebug.Logの記述

Editor拡張用のクラスの作成

Trailing Spaces
余計なスペースがあるときに、赤く表示してくれます

GitLens
プロジェクトをGitで管理しているなら、更新履歴等をVsCodeで確認できる
赤線のように、だれが いつ どんなコミットをしたかが見れたり
赤枠のように、今どんな変更をしているのかが差分で見れます

VsCodeの設定を変更するだけで使える拡張機能
インデント色分けしてくれる拡張機能
indent-rainbow
VsCodeにindent-rainbowという拡張機能はあります
しかし、これだと同じブロック内で空改行を入れた行で途切れてしまいます

以下の方法を使うことで、代用できます。
VsCodeの設定に直接追加
VsCodeの設定(JSON)に追記するだけで、このような見た目を作ることができます。
※比較のために同じコードで試しています

設定手順
-
Ctrl + Shift + PorF1を押しコマンドパレットを表示します
(Macの場合:command + shift + P) -
検索窓に
settingsを入力し、基本設定:ユーザー設定を開く (JSON)を選択する

-
settings.jsonに下記を追記する
"workbench.colorCustomizations": {
"editorIndentGuide.background1": "#f1d700",
"editorIndentGuide.background2": "#da70cb",
"editorIndentGuide.background3": "#1b9fff",
"editorIndentGuide.activeBackground1": "#ffffff",
"editorIndentGuide.activeBackground2": "#ffffff",
"editorIndentGuide.activeBackground3": "#ffffff"
}
ちなみに、カラーコードは{}の色と合わせて3色にしていますが、お好みでカスタムしてください~
- 簡単に解説
editorIndentGuide.backgroundがラインの色で
editorIndentGuide.activeBackgroundがカーソルがあるブロックのラインの色になります
最大で6色まで設定できます
"workbench.colorCustomizations": {
"editorIndentGuide.background1": "#f1d700", // 色1
"editorIndentGuide.background2": "#da70cb", // 色2
"editorIndentGuide.background3": "#1b9fff", // 色3
"editorIndentGuide.background4": "#f1d700", // 色4
"editorIndentGuide.background5": "#da70cb", // 色5
"editorIndentGuide.background6": "#1b9fff", // 色6
"editorIndentGuide.activeBackground1": "#ffffff",
"editorIndentGuide.activeBackground2": "#ffffff",
"editorIndentGuide.activeBackground3": "#ffffff",
"editorIndentGuide.activeBackground4": "#ffffff",
"editorIndentGuide.activeBackground5": "#ffffff",
"editorIndentGuide.activeBackground6": "#ffffff"
}
おまけ
Unity2022以降を使用する場合は、VsCodeの下記設定をfalse(OFF)にする必要があります
"dotnet.server.useOmnisharp": false
設定方法
-
Ctrl + Shift + PorF1を押しコマンドパレットを表示します
(Macの場合:command + shift + P) -
検索窓に
settingsを入力し、基本設定:ユーザー設定を開く (JSON)を選択する

-
settings.jsonのdotnet.server.useOmnisharpをfalseに変更する
"dotnet.server.useOmnisharp": true, // Unity2022以降ではfalseに変更
さいごに
もし、この拡張機能が便利だよ!!もっとこうした方がいいよ!
など見つけた方がいましたら、ぜひぜひ、コメントしてください~~!
Discussion