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Ubuntu (WSL2)でのgiboの導入

背景
gibo は言語に応じた .gitignore を自動で生成してくれるCLIツールである.利点は,自身で一から .gitignore を生成するのに比べると,自動生成されたものから不要なものを削る方が楽なところである.
現状の自身の開発環境である WSL2 上での Ubuntu にて gibo をインストールしようとしたものの,以下の二点で少しつまずいた.
- Ubuntu でgiboをインストールする場合,Goを経由してインストールする必要がある.Goを使ったことがなく全体的によくわからない
- ネットの記事をみてGoとgiboをインストールしたら,それぞれでパス周りの設定が異なっていて,混乱した.(完全に自分が悪く以下に挙げている記事は大変参考になりました...)
上記を踏まえて,Goのインストールから始めてgiboをインストールするまでの流れをまとめる.
Go 言語のインストール
以下は生成AIに聞きながら理解したインストール方法.sudo apt install
でインストールすると全user共通のものが入り,後々パス関係が面倒になるので以下の方法を選んだ.公式サイトでもLinuxについては同様のtarballをダウンロードしてくるものが書かれているため,悪くなさそう.過去にインストールしたものがある場合,公式サイトを参照し以下コマンドの実行前に削除が必要なのに注意.
Go の最新版をダウンロード
wget https://go.dev/dl/go1.22.6.linux-amd64.tar.gz
ホームディレクトリにて展開
tar -C $HOME -xzf go1.22.6.linux-amd64.tar.gz
PATH 設定(zshの場合)
echo 'export GOROOT="$HOME/go"' >> ~/.zshrc
echo 'export GOPATH="$HOME/go-workspace"' >> ~/.zshrc
echo 'export PATH="$HOME/go/bin:$HOME/go/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
echo 'export PATH="$GOPATH/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
設定反映
source ~/.zshrc
正常にインストールされたことを確認
go version
giboのインストール
公式サイトの通りに以下を実行
go install github.com/simonwhitaker/gibo@latest
パスは前節にて設定したため,問題なくgiboが実行できるはず.
gibo version
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