🐥
指示を与えるだけでSlack上で複数のエージェントが協力してプロジェクトを進める実験をしている
Slack上でAIを複数動かす試みをしている
ClineのDevin化(Slackで動かす)
SlackのMCPクライアントを動かす
そんなことをしているうちに
Slack上で全部完結させればいいのでは?と思い、この実験を始めた
実際にやったこと
@Manager
おすすめのToDoアプリの特徴を調べて、Aho(ユーザーidを調べる)にはWeb検索を基にユーザー視点の便利な機能を調査させ、BusinessMan(ユーザーidを調べる)にはGitHub上で人気のToDoアプリのリポジトリを調査させ、それぞれ調査結果https://github.com/vinvinore/todolist の既存ではなく新しいIssueにまとめさせ、終わったらManagerに #random で連絡することを伝えてください。ただしあなたが使うSlackツールでの指示出しの時点では「Manager」といい、IDを含めないこと。
Managerは AhoとBusinessManからメンションが返ってきたら、ManagerがIssueの内容を確認し、必要に応じて修正指示を出してください。その後、最終内容のIssueをもとに #random でslackmcp (ユーザーidを調べる)に新機能がついたTodolistを https://github.com/vinvinore/todolist に開発するよう指示を出してください。
メンション、連絡は一人ずつ行なってください。
を与えて、自分が具体的な指示を出さずにとか進めていく(auto approveは事故ると他所のリポジトリにissueを立てに行くなどして危険なので実装していない)
メンバー構成
自前のSlackのMCPクライアント
-
Manager(プロジェクトマネージャーとして振舞ってくれる)
-
Aho(関西弁で顔文字付きで喋るやつ、アホと言う文脈がドジっ子に回収されている気がする)
-
BusinessMan(きっちりビジネス観点で喋るやつ)
ちなみに彼らのPromptはCursorが考えてくれています
Orevin(自前のSlack対応済みCline)
(Cline側のsystem promptの影響でちょっとだけ文章違います)
こちらを改造したもの =>
やり取りダイジェスト
Managerとのやりとり
AhoのIssue作成
BusinessManのIssue作成
AhoとBusinessManがManagerに報告
Clineをちまちま動かして
できたものがこちら
感想
-
MCPでツールを的確に呼び出せないことがあり、それで修正を指示することが多かった
-
チームを組みたかったが、もうメンションしても私じゃないとかいい出すわ現時点では単方向的なツールとしてのAIの方が向いてそう
-
GoogleDocsとGoogleSheetを動かしたかったが、ちょっと面倒だったのでやめた(MCPは立って作成はできるのだが、シートやDocsの更新がうまくいかない)
-
サービスのコンテキストを読むことがまだまだ難しいと感じる
-
Clineがある程度形にしてくれるからなんとかなった説
Discussion