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Cloudflare Registrar へのドメイン移管と、DNSに関するインプット

たとえば😄たとえば😄

注意

  • 移管の部分ではCloudflareだから何か特別というのはない。ドメインの更新料が他所のレジストラより「お安め」っていうだけ。ただし、Cloudfalreでは他所のレジストラとは違い、Cloudflareで対象ドメインのDNSを管理できる状態にしないとドメイン移管手続きができない。
    今回はCloudflareのレジストラとDNSだけを使用することにする。DNSは「ビジネス」プラン以上ではCloudflare以外のDNSサーバ(自前のとか)を選択して利用できるようだが今回は「無料」プランを利用するのでCloudflareのDNSを使わざるをえない。

たとえば😄たとえば😄
  • 概念整理

    • DNS

      • Domain Name System
      • インターネット上のコンピュータ、サービス、またはその他のリソースを識別するための命名システム
      • 主な機能は、人間が覚えやすいドメイン名(例えば「www.google.com 」)を、コンピュータネットワークで使用されるIPアドレス(例えば「172.217.11.4」)に変換すること
        • ユーザーはウェブサイトのIPアドレスを覚える必要がなく、代わりにドメイン名を使ってアクセスできる
    • DNSレコード

      • ドメインネームシステム(DNS)によってドメイン名とそれに関連する情報を対応付けるためのデータ
      • インターネット上のドメイン名(例えば、「example.com」)をIPアドレスにマッピングするための情報
      • DNSレコードの主要なタイプ

        • Aレコード: ドメイン名をIPアドレスに対応付けます。例えば、example.comのAレコードが192.0.2.1であるとすると、ブラウザはexample.comと入力されるとこのIPアドレスを参照します。
          • IPv4アドレスは32ビットの数値で、通常はドットで区切られた4つの10進数(例:192.0.2.1)で表される
        • AAAAレコード:ドメイン名をIPv6アドレスにマッピングする
          • IPv6アドレスは128ビットの数値で、コロンで区切られた8つの16進数(例:2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334)で表される
        • CNAMEレコード: 一つのドメイン名(別名)を別のドメイン名に対応付けます。例えば、www.example.comのCNAMEレコードがexample.comであると、www.example.comを検索するとexample.comへリダイレクトされます。
        • MXレコード: メールの配送先を制御します。これはメールサーバーのドメイン名を指定します。
        • TXTレコード: 任意のテキスト情報を保存します。これはしばしばSPF(Sender Policy Framework)やDKIM(DomainKeys Identified Mail)などの電子メールの認証方法に使用されます。
      • 最低限必要なDNSレコードは?

        • まだサーバーに何も配置していない場合は、特定のレコードを設定する必要はない
        • サイトをホストするサーバーのIPアドレスに対応するAレコード(またはAAAAレコード)か、別のドメイン名にリダイレクトするCNAMEレコードが必要
        • ※DNSレコードは後からいつでも更新や追加が可能なので、現時点で何も設定しないでOK
          • 特定のサービス(ウェブサイト、メール、FTP等)を提供しない場合、特定のDNSレコードを設定する必要はなく、そのドメイン名は単に保持されるだけ
このスクラップは2023/06/03にクローズされました