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生成AI構成図作成!AWS製生成AIアプリ「Bedrock Engineer」の「Diagram Generator」を試してみた!!!

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目次

インフラ構築お勉強

作りたいもの
前回ブログで作成した環境の構成図を作成したい
https://zenn.dev/tanoyusuke/articles/c72b8a036e43f3

構成図を楽に作成する方法

自分が作った環境が動的に、構成図に表現されると良い!
でも、それは難しい。
構成図作成は手動だから。
デザイン的なものは生成AIでも難しい領域と感じる。

Terraform内をclaude codeで調査してxmlファイルとして出力したり
MCPサーバーを使用したり、どれもイマイチ

そんな中ですごく良さそうなものを発見。
https://dev.classmethod.jp/articles/aws-samples-bedrock-engineer-diagram-generator/

やってみる!(無理って結論になるかも)

Bedrock Engineerインストール

Bedrock Engineerとは

Bedrock Engineer は、 Amazon Bedrockを使用した自律型ソフトウェア開発エージェント アプリであり
ファイルの作成/編集、コマンドの実行、Web の検索、ナレッジベースの使用、マルチエージェントの使用、画像の生成などをカスタマイズできます。

ふむふむ
構成図を作るのは一部の機能で色々出来そう

スライドありました!
でも2025/01/21で、今話題になってないなら微妙なのか
https://speakerdeck.com/gawa/introducing-bedrock-engineer

概要

開発可能な自律型AIエージェントが開発プロセスを支援します。ClineなどのAIアシスタントと同様の機能を提供しますが、VS Codeなどのエディターに依存しない独自のUIを備えています。これにより、Bedrock Engineerのエージェントチャット機能において、より豊富なダイアグラム作成とインタラクティブなエクスペリエンスが可能になります。さらに、エージェントのカスタマイズ機能により、開発以外のユースケースにもエージェントを活用できます。

💬 人間のような Amazon Nova、Claude、Meta llama モデルとのインタラクティブなチャット インターフェース
📁 ファイルシステム操作(フォルダー、ファイルの作成、ファイルの読み取り/書き込み)
🔍 Tavily API を使用した Web 検索機能
🏗️ プロジェクト構造の作成と管理
🧐 コード分析と改善提案
📝 コード生成と実行
📊 データ分析と視覚化
💡 エージェントのカスタマイズと管理
🛠️ ツールのカスタマイズと管理
🔄チャット履歴の管理
🌐 多言語サポート
🛡️ ガードレールサポート
💡 コスト最適化のための軽量処理モデル

Diagram Generator

ほんとにその中の一機能って位置付けですね
期待します!!!!!

自然言語による記述を使用して、AWS アーキテクチャ図を簡単に作成できます。Diagram Generator は、Amazon Bedrock の強力な言語モデルを活用して、テキスト記述をプロフェッショナルな AWS アーキテクチャ図に変換します。

主な機能:

🏗️ 自然言語による記述から AWS アーキテクチャ図を生成する
🔍 ウェブ検索統合により最新情報を収集し、正確な図表を作成します
💾 図の履歴を保存して簡単に参照および反復できます
🔄 図表の改善に関するインテリジェントな推奨事項を取得する
🎨 AWS アーキテクチャアイコンを使用したプロフェッショナルなダイアグラムのスタイル
🌐 多言語サポート
図はdraw.io互換のXML形式を使用して作成されるため、必要に応じてさらに編集およびカスタマイズできます。

Bedrock Engineerの配布場所

Github

Githubで配布されてます!
https://github.com/aws-samples/bedrock-engineer
AWSの公式ドメインであったりVerifiedバッジが付いてて信頼出来そうです。

ただし公式製品ではなくOSSサンプルとして、あくまで自己責任なものです。

Bedrock Engineerのインストール手順

インストール手順はGithubに記載されてますので、そのまま進みます!

Githubからダウンロード

なんかのエラーが出るのでそれは設定から解決

一旦完了にする

システム設定→プライバシーとセキュリティ→下の方のこのまま開くを押下

もう一度このまま開くを押下

Bedrock Engineerを開く

アプリケーションからBedrock Engineerを開きます。
なんか可愛い

Bedrock Engineerの設定方法

基本設定

Language

左の歯車マークから設定を開きLanguageの設定をしましょう
エージェントチャットの検索機能を使う際はTavily 検索 API キーが必要みたいです。たぶん。

AWS Settings

AWSの認証情報ですね
自分の場合はIdentity CenterでSSOログインでCLI使うのでAWSプロファイルを使用。
USだとOpas 4やDeepDeep SeekR1とかありますね

この辺の設定はよく分からずデフォルトにしてます。
各項目の意味は分かるけど、どこまでの数値にしていいか分からない。

AWS側の設定

AWS Bedrockを有効にする

ってかこれ料金は・・・?

API料金が掛かるよね?
また自腹、、、泣

Diagram Generatorの使い方

まずは説明

左のタブからDiagram Generatorを選択
PlanとActは計画を立てて、実行ができるのかな。
claude codeでは計画を齟齬なく立てるのが大事なので、これもそうっぽい。

SoftwareモードとBusinessモードもある

簡単なプロンプトを入れてみる

sonnet4だとエラーでうまくいかないので3.7で。

すごく良い感じですね
3.7でこれなら、Opas4とかだともっと複雑なものにも対応出来そう。

S3とCloudFrontとRoute53の静的webサイト構成図

では、claude codeでゴリゴリに環境を解説してもらったのを入力

claude code
infraを深く考えて調査し、terraform showなどのコマンドも使って、構成情報を.mdファイルを作成して出力してください。

作成した.mdファイルを入力
こんなゴリゴリ

でもすごく良い!!!
これがパッと出てくるの良い

最後に

めっちゃ良かったのになんでこんなに広まってないんやろ
もっと複雑な構成なら難しいんかな。

でも3.7でこの出力なので、めっちゃ期待!!!

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