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【2025年版】AWS 無料枠 比較
はじめに
2025年7月16日にAWSの無料利用枠の仕様が変更になりました。
元の「12ヶ月の無料利用枠」が、新規AWSユーザー向けに新しい「無料プラン」に変更になりました。
そのため、3つの無料枠について説明していきます。
・常に無料枠(Always Free)
・旧無料枠(2025年7月15日以前)
・新無料枠(2025年7月15日以降)
できれば、AWSを無料の範囲で学習したいですよね。
無料枠ってなに?勝手に課金されて大量に請求がきたらどうしよう?そんな不安があっても
無料枠の範囲や仕様の違いを理解すると、不安は減ると思います。
想定読者
- これからAWSアカウントを作成される方
- 2025年7月15日以降にアカウントを作成された方
- 無料枠でAWSの学習を進めたい方
無料枠の違いについて
項目 | 常に無料枠(Always Free) | 旧無料枠(2025年7月15日以前) | 新無料枠(2025年7月15日以降) |
---|---|---|---|
適用対象 | すべてのAWSアカウント | 新規アカウント(旧制度) | 新規アカウント(無料プラン選択) |
利用可能期間 | 無制限 | 12ヶ月間 | 6ヶ月間 または クレジット消費まで |
主なサービス | S3 / Lambda / DynamoDBなど | 多数のAWSサービス | 多数のAWSサービス(制限あり) |
EC2例 | t2.micro / t3.micro(Windows利用不可) | t2.micro / t3.micro(Windows利用可) | t3.micro / t4g.micro(クレジット範囲内) |
つまりどういうこと?
AWSの俗に言う無料枠でなくても、常に無料枠(Always Free)内であれば
期間やクレジットを気にせずに無料で利用ができます。
いったんいじってみてから、無料枠の範囲を見ていけばいいと思います。
下記リンクから「常に無料枠(Always Free)」の範囲について確認できます。
AWS 料金表
公式ドキュメント
次回予定
AWSの料金が発生した際、LINEに通知を出す方法をまとめようと思います。
8/29 追記
・最新のAWSアカウント作成手順
・無料枠範囲でLINEに通知する構成
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