はじめに
ここ数年で AI の進歩が著しく向上しテクノロジーに疎い人でも使用する世の中になってきた。
今年の 5 月には、OpenAI 社から大規模言語モデル「GPT-4o」がリリースされ、より優れた生成 AI を使用できるようになった。
この AI は、業種問わず様々な場面で活躍している。
前置きは置いといて今回は、システム開発の中でも一番と言っていいほど重要なテストに
焦点をおき、生成 AI を活用し詳細設計書から単体テスト仕様書作成ができるのかを検証していきたいと思う。
闇雲にやってもだめなので、最終的に必要になってくるもの、その成果物をあげるために何をすればいいかのタスクをまとめる。
必要なもの
- 詳細設計書
- プロンプト
- 単体テスト仕様書テンプレート
タスク
詳細設計書
- 生成 AI が読み取りやすい詳細設計書テンプレート作成
- 現状の設計書を読み取ってどこまでテストケースが作成できるか(今までに入ってきた案件の設計書を色々と取り込んでみる)
- 取り込む際のファイル形式決定(excel,PDF...)
- テストケースが的確に出力されるような詳細設計書の書き方を模索
プロンプト
- 的確なテストケースが出力されるようなプロンプト
- 業務用ボットを作成した時に作ったプロンプトの書き方を参考にする
単体テスト仕様書テンプレート
- テスト仕様書のテンプレート作成
- 現在、業務で使用している仕様書のテンプレートに吐き出してくれるか
- 1 ができない場合は、出力する項目等を考える
スケジュール
生成 AI が読み取りやすい詳細設計書テンプレート作成
タスク |
期間 |
現状の設計書を読み取ってどこまでテストケースが作成できるか |
11/3〜11/9 |
取り込む際のファイル形式決定(excel,PDF...) |
11/10〜11/16 |
テストケースが的確に出力されるような詳細設計書の書き方を模索 |
11/10〜11/30 |
的確なテストケースが出力されるようなプロンプト
タスク |
期間 |
業務用ボットを作成した時に作ったプロンプトの書き方を参考にする |
11/10〜11/30 |
テスト仕様書のテンプレート作成
タスク |
期間 |
現在、業務で使用している仕様書のテンプレートに吐き出してくれるか |
12/1〜12/14 |
1 ができない場合は、出力する項目等を考える |
12/7〜12/14 |
期待値テストケースを作成 |
12/1〜12/14 |
Discussion