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Microsoft認定資格: Azure Developer Associate を更新しました

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19年3月末頃に取得した Microsoft Azure の認定資格 "Azure Developer Associate" が期限切れを迎えたため、更新試験を受けて合格しました。

19年初頭に初登場した資格で、まだ問題文が日本語対応されていない時期に、英文に苦しめられながら取得したのをよく覚えています。
更新時期を迎えたのもかなり早いほうだと思うので、後進のために更新試験を受けてみての所感を書き残しておきます。

本エントリは、2021年10月現在の情報を元にしています。
2021年10月以降での試験内容の更新については反映しない予定です。情報の鮮度にご注意ください。

Azure Developer Associateとは

Azureを使ってアプリケーションの構築を行う開発者向けの中級資格です。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/azure-developer/

AWS認定資格で言えば、同名のDeveloper Associateに相当すると思われます。
Azureの資格には他にも運用担当者向けの資格や、AI・IoT・セキュリティなど各種専門分野の知識を問う資格があります。
資格体系については以下のエントリーが詳しいです。

https://zenn.dev/tomot/articles/c60883beaf3c5e

この資格のバッジをLinkedInに表示したところ、転職エージェントや有名企業の採用担当から毎週のようにAzure開発者ポジションのスカウトメールが来るようになりました。
かなり需要のある資格ではないかと思っています。

資格の更新について

資格取得には2万円強の受験料がかかりましたが、更新試験は無料です。
資格取得から2年間の期限が間もなく切れる頃、資格更新を促すメールが送られてきます。
期限切れの日から半年間の猶予が与えられ、その間に更新用の試験が受験できます。
更新試験は半年間の間に何度でも受けることができます
(2回目以降は、次回の受験までに24時間以上の間隔を置く必要あり)。
無事パスすると、その日から1年間資格が延長されます。

更新試験はオンラインで受けることができ、所要時間は20分程度でした。
出題範囲はおそらく、前回の資格取得以降に新たに登場したサービスや機能についてです。

初回取得時はテストセンターに1時間以上缶詰になって試験を受けたので、それに比べればかなり負担が軽くて助かりました。

試験対策

更新の詳細ページに、ありがたいことに試験勉強に利用できる Microsoft Learn の一覧が記載されています。
所要時間は全部で5時間程度。
実際の試験問題も、全てこの一覧で学べるサービスからの出題でした。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/azure-developer/renew/

ただし、後述しますが、かなり応用力を問う問題が出題されます。
Learnを済ませた上で、実際にこれらのサービスに触って何か作ってみる経験を積んでおくとより安心です。

実際に更新試験を受けてみて

先述の Learn を全てこなした上で試験にのぞみました。
4択式の選択問題が25問ほど出題され、全て Learn で学んだ分野からの出題でした。
具体的には以下の分野です。

  • Durable Functions
  • Azure Functions のトリガー
  • Azure Cosmos DB の API 選定
  • Azure Cosmos DB のパフォーマンス最適化
  • Azure API Management の認証

問題の傾向ですが、Learn をこなしただけでは易々と正解できない歯ごたえのある問題が並んでいました。

例えば、「Azure Cosmos DB のAPI 選定」分野について。
Learn では、Cosmos DB の5種のAPIの説明と、それぞれをどのような基準で選択するのかを学びます。
実際の試験問題では、ケース・スタディのように、これから構築しようとしているサービスの概要とその要求事項が説明され、そのケースに適したAPIを回答します。

他の分野でも、Learnで学習した知識に加えて、その Azure サービスの基本的な知識(公式ドキュメントで、「概要」や「ベストプラクティス」のページに記載されているような事柄)を踏まえないと回答できない問題が多かったように思います。

私は1回目の受験では合格点に達することができませんでした。
受験後、分野別の得点率が画面に表示されるので、それを見て得点率の低い分野の知識を公式ドキュメントで強化してから再度試験にのぞみ、2回目の受験でなんとか合格することができました。

最終的な分野別の得点率を見ると、Learn で学んだだけで、業務では触れたことのないサービスについては顕著に得点が低かったです。
私は Azure Functions と Azure API Management には業務でよく触れています。この2分野で得点を稼ぐことで、他の分野の低得点率を補って合格する形になりました。
実際にサービスに触っていなければ、2回目の受験でも合格できなかったと思います。

それだけ問題がよく練られており、裏を返せば、この資格を持っていることが Azure に関する実践的な知識を持っていることの強い裏付けになるということでしょうね。

まとめ

Azure認定資格の更新試験は非常に問題がよく練られており、Learnをこなしただけで、実際にサービスに触った経験がないと高得点を取るのは難しいです。
ただの更新だと思ってなめてかかると痛い目を見るということが分かりました。

これから更新試験を受ける方は、まずは Learn をこなした上で、一発では合格できないことを前提にスケジュールに余裕を持って受験することをおすすめします。
試験自体は20分程度で回答できるので、複数回受けてもそんなに負担ではありません。
試験結果をもとに弱点分野を強化し、複数回の受験を通して合格することをめざしましょう。

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