初個人開発アプリ作成してみた。(4章)
前回の記事
前回の記事:[初個人開発アプリ作成してみた(3章)]
(https://zenn.dev/take__dev/articles/beaf21e3c80342)
前回の内容😳
前回は、なぜ自分が個人開発アプリに挑戦しようと思ったのか、きっかけとなった親戚のおじさんとの何気ない会話を紹介しました。
おじさんが求めていたのは「iPhoneの連絡先アプリから近くの飲食店を探して、ワンタップで電話予約できるシンプルでニッチなツール」。
そのアプリを作成する上で、いま流行りのCursorを使ってみました。
今回は、Cursorを使ってみての感想や失敗談、Appstoreにリリースする際の失敗談などを簡単にお伝えできたらと思います。
初Cursor
いままで、Cursorのようなコード自動生成AIを使ったことがありませんでした。
なので、こんなにも本当に自動でコードを書いてくれることに驚きました。
そして、フォルダー構成からデザインまで勝手に考えてくれます。
(途中からは、自分自身でも監視し調整する必要はありました)
画像のアップロードもできたので、「もしや...」と思い、
今回のデザインのモデルのiPhone純正の連絡先アプリの画面のスクショを取り、
「このようなUIで作成して」と伝えたところ、
6.7割の再現度のUIを作成してくれました...!
そこから、今回のアプリの最終的なUIを作成するまでの中で、
プロンプトでの指示7割、手動でのコードの編集3割くらいの割合でUIを作成しました。
今回のUIは比較的単純なUIだったので、このような割合で作成できたのかもしれません。
ですが、ある程度のUIであれば大枠の土台、5割以上はプロンプトのみで作成してくれそうなイメージでした。
Cursorを使ってみての壁
デザインの調整や機能追加にCursorを使っていた際に、
A機能を追加したあとに「B機能を追加して。」とプロンプトを書いたときに
B機能は追加されたのですが、A機能が跡形もなく消えていたり
画面遷移先のコードはあるのに、画面遷移する動線がなくなっていたりと怖いことがたまにありました。
そのような経験から、自分の場合は
「いままでの機能はそのままにB機能を追加して」
などとプロンプトを書くようにしました。
そうすると、大きなダメージはなく進められた気がしました。
Appstoreにアプリをリリースしたときの壁
前職で、アプリの新規リリースやアップデートの作業などは行ったことはあったのですが、
ここ2年ほどは全く触れていなく不安でした。
ですが、意外と、App Store ConnectのUIに変化なく安心しました。
それよりも、自分は新規でApp Store Connectのアカウントを作成する工程はやったことがないことに気づき、いろいろなエラーにぶち当たりだいぶ時間をロスしてしまいました...
当初、私用のiPhoneで使用しているAppleIDでそのままAppStoreConnectアカウントを作成しようとしていました。
ですが、そのAppleIDが作成されたのが15年ほど前のIDで、2段階認証などが設定されていなくそのエラーに最初ぶち当たりました。
そのエラーは調べて、2段階認証を設定して問題なく乗り越えれたと思います。
一番、時間がかかり苦戦したエラーとしては、
AppleIDを作成・登録してあるメールアドレスがGmailだったことが原因でのエラーでした。
絶対にGmailでの作成・登録がダメなのかは不明ですが、ほかの方の記事でそのような理由でのエラーがあった。という記事を拝見し他の解決策を全てやり尽くし、それでもダメだったので「まさか...」と思いやってみました。
最初にやったのが、iCloudのメールアドレスを新規作成し(持っていなかったので)
現在使っているAppleIDのメールアドレスに、その新規作成したメールアドレスに変更しました。
それでもダメでした。
そして、最終的には、
再度、新規でiCloudのメールアドレスを作成し、
そのメールアドレスで、新規AppleIDを作成しAppStoreConnectへの登録を行ってみました。
(一度AppleIDに登録してしまうとそのiCloudのメールアドレスは他のAppleIDに使えないみたいだったのでさらに新規でiCloudのメールアドレスを作成しました。)
この方法で、無事AppStoreConnectアカウントの新規作成を成功しました!
あとは、リリースの際に必要なスクリーンショットは、
一番最初のリリースの際にはただの画面のスクショをアップロードしました。
最終的には、
previewedというアプリ用モックアップ&スクリーンショットを作成できるサービスで、作成しました。
何種類か、同じようなサービスはあったのですが、
自分が見た中ではテンプレート的にpreviewedが一番作りやすかったです。
無料だと、低画質でしかダウンロードできず、最終的にはサブスクに一旦入りました...
(たしか、1ヶ月1500円前後)
次回🎩
次回は、実際に作成したアプリをお伝えできたらと思います・・・!!🙇
何度も言いますが、
みなさんからの「いいね」がだいぶ、思ったより、全然、最高に嬉しいです
最後まで、読んでいただきありがとうございます。🐼
今後ともよろしくお願いします。
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