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Lima上のdocker環境でApacheを起動する

2024/03/19に公開

Limaを利用してdocker環境を構築する手順はこちら

Apatchサーバを起動する(お試し)。

  1. 仮想Linux環境にApacheを含むコンテナを作成、起動する。
    docker run -d -p 80:80 --name my-apache-container httpd:latest
    
  2. ブラウザから次のURLでアクセスして、Apacheサーバにアクセスできることを確認する。
    http://127.0.0.1/
    
  3. コンテナを停止する。
    ※コンテナ停止後、ブラウザから再度アクセスして、404エラーが表示されることを確認する。
    docker stop my-apache-container
    
  4. 動作確認が出来たので、このコンテナは一旦削除する。
    docker remove my-apache-container
    
  5. docker imageを削除する。
    docker image remove httpd
    
  6. 知っておくと便利なコマンド
    # dockerイメージのリストを表示する。
    docker images
    # 作成したコンテナを表示する。
    docker ps
    

複数のApacheサーバを起動、かつ個別のウェブコンテンツを表示する(少し実用的に)。

  1. MacOSの任意のディレクトリに複数のウェブコンテンツを用意する。
    ./Desktop
    ├── sample1
    │   └── index.html
    └── sample2
        └── index.html
    
    ※今回はデスクトップ上にsample1、sample2というディレクトリを作成し、それぞれにindex.htmlを作成。
  2. 仮想Linux環境に入って、以下のコマンドでApacheコンテナを起動する。
    ※「ユーザ名」の箇所は環境応じて書き換える。
    docker run -d -p 8081:80 -v /Users/ユーザ名/Desktop/sample1:/usr/local/apache2/htdocs --name my-apache-sample1 httpd:latest
    
  3. ブラウザから次のURLでアクセスして、表示を確認する。
    http://127.0.0.1:8081
    
  4. 同様にsample2用のコンテナを起動する。
    docker run -d -p 8082:80 -v /Users/ユーザ名/Desktop/sample2:/usr/local/apache2/htdocs --name my-apache-sample2 httpd:latest
    
  5. sample2のコンテンツが表示されるか確認する。
    http://127.0.0.1:8082
    
  6. コンテナを停止する。
    # 個別に停止する
    docker stop my-apache-sample1
    docker stop my-apache-sample2
    
    # 一括で複数のコンテナを停止する
    docker stop my-apache-sample1 my-apache-sample2
    
  7. 停止したコンテナを再度起動する。
    # 個別に起動する
    docker start my-apache-sample1
    docker start my-apache-sample2
    
    # 一括で複数のコンテナを起動する
    docker start my-apache-sample1 my-apache-sample2
    
  8. 不要になったコンテナを削除する。
    ※コンテナ停止後に実行すること。
    # 個別に削除する
    docker remove my-apache-sample1
    docker remove my-apache-sample2
    
    # 一括で複数のコンテナを削除する
    docker remove my-apache-sample1 my-apache-sample2   
    

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