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MacOS(Intel CPU)でLimaを使ってdocker環境を構築する
Limaのセットアップ
- 今回環境を構築するMac環境
- MacOS 14.3.1
- Homebrew 4.2.11
-
Limaをインストールする。
brew install lima
- 以下コマンドを実行して、Limaが正しくインストールされていることを確認する。
lima --version # limactl version 0.20.1
- 仮想Linuxのインスタンスを作成する。
limactl start # 途中表示される選択肢は「Proceed with the current configuration」を選択する。
- 作成した仮想Linuxにsshで接続する。
limactl shell default
- 仮想Linuxに入ってることを確認する。
uname -a # 「Linux lima-default 6.5.0-15-generic #15-Ubuntu SMP PREEMPT_DYNAMIC Tue Jan 9 17:03:36 UTC 2024 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux」のようなログが出ればOK
- 仮想Linuxから抜ける。
exit
- 仮想Linuxを停止する。
limactl stop default
- Limaの動作を確認できたので、一旦仮想Linuxのインスタンスを削除する。
limactl remove default
仮想Linux上にdocker環境を準備する。
- Docker環境が含まれている仮想Linuxのインスタンスを作成する。テンプレートに用いられている設定はこちら。
limactl start --name=docker template://docker
何かしらの理由で設定を変更した状態でインスタンスを作成したい場合、次の手順でインスタンスの作成を行う。- 上記のテンプレート(yaml)ファイルをローカルにダウンロードする。
- 必要な設定を書き換える。
- 次のコマンドでインスタンスを作成する。
limactl start --name=docker ./docker.yaml
- 仮想Linuxにsshで接続する。
limactl shell docker
- 仮想Linux上で、dockerのバージョンを確認する。
docker version # 以下のようなログがずらずらと表示されればOK。 # Client: Docker Engine - Community # Version: 25.0.4 # API version: 1.44
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