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pyopenjtalk の prebuilt を作るメモ

2023/04/21に公開

pyopenjtalk, ソースからビルドになりつらい...

prebuilt wheel つくった!

https://pypi.org/project/pyopenjtalk-prebuilt/

python -m pip install pyopenjtalk-prebuilt

でいけるようにしました. 使うときはいつもどおり import pyopenjtalk でいけます.

0.3.00.2.0 だけです.
Windows でも動くよ.

aarch64 ビルドもあるよ.

メモ

git repo は

https://github.com/syoyo/pyopenjtalk

です.

hts_engine で fpos_t 使っているところがポータブルでないため, musl などの場合にコンパイルコケますので修正しました.

cibuildwheel つかってます.

https://qiita.com/syoyo/items/97f35b4d5c40761cc314

twine などでアップロード時に, プロジェクト名(pypi での名称)を変えることはできないため, プロジェクト名は pyopenjtalk-prebuilt で, setup.py で Python で使うときの module 名を pyopenjtalk に変えています.

pyopenjtalk では, そのままだと git のリビジョンを whl につけてしまいます. リビジョン番号などついていると pypi にアップロードできません. setup.py 直編集でバージョン指定してもいいのですが, 今回は変数でバージョン指定するようにしました.

aarch64 ビルド

Github Actions では aarch64(arm64) linux は qemu ビルドになり遅いです. タスク分割するのもめんどいので, linux arm64 部分は Cirrus CI 使うようにしました.

https://zenn.dev/syoyo/articles/2ee2451bdc3d3f

TODO

  • しばらく運用してみて動作に問題無いであれば,あとで本家に PR 送ってみる

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