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Rubyの動かし方(irbについて)

2024/01/19に公開

今回はRubyの動かし方について学習していきます!
この動かし方についての説明が抜けていたので、話していきます!

Rubyの動かし方

Rubyでは主に下記を利用して実行します。
・ターミナルで実行する
・ファイルに保存したプログラムを実行する
ファイルでの実行は他の言語でも同じ流れのため、割愛します。
初学者の方はターミナルでの実行はイメージつきづらいと思うので、詳しく説明していきます!

ターミナルで実行する

Rubyではターミナルで実行するためにirbを利用します。
irbはREPL(Read-eval-print loop、対話型評価環境)を利用したツールです。
[REPLはRubyでは他にpryというgem(外部ライブラリ)もあります。]

では詳しくみていきましょう!
ターミナルでirbと入力すると、irbが起動します。

% irb

下記のように表示されたら準備OKです!

irb(main):001:0> 

以下のようにして計算や変数を利用できます。

irb(main):001:0> 1 + 2
=> 3
irb(main):002:0> a = 'Hello, world!'
=> "Hello, world!"
irb(main):003:0> a
=> "Hello, world!"
irb(main):004:0> exit

チェリー本(プロを目指す人のためのRuby入門)では「irb(main):001:0>」は省略され、例が使われています。

1 + 2 #=> 3

a = 'Hello, world!'
a #=> "Hello, world!"

exit

実際のirbの画面と紙面上の違いは次のとおりです。

・irb(main):001:0>のような行頭の情報は省略する。
・コードの実行結果は#=> 3のように、#=>に続けて書く。
・読みやすくするため、適宜空行を挟む。
・irb上でa = 'Hello, world!'のあとに表示される=> "Hello, world!"のように、変数に代入したときやメソッドを定義したときなどに表示される戻り値は、説明上あまり意味がないので省略する。
・irb上では変数名を打ち込むだけでその内容が表示されるので、puts aのようにputsメソッドやpメソッドを付けない(ファイル出での実行ではもちろん使います!)。

本では読みやすいように修正されてますね!
(自分はここの説明をちゃんとみてなかったので、逆に理解できていませんでした💦)
チャリー本はirb上でしっかり動作確認できるので、積極的に使っていこうと思います!

さいごに

今回はirbについて説明しました。
irbを活用できればRubyでの楽しさをもっと体感できるかなと思っています!
みなさん学習がんばっていきましょう!!

参考文献

プロを目指す人のためのRuby入門 改訂2版
プロを目指す人のためのRuby入門(チェリー本)の学習方法

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