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プロを目指す人のためのRuby入門(チェリー本)の学習方法

2024/01/16に公開

はじめに

プロを目指す人のためのRuby入門(チェリー本)のを読まれる方の学習方法について説明します。
プロを目指す人のためのRuby入門(チェリー本)を使うべき人でも話したように、適した対象読者がいます。その対象者が読み進める前に特に知っておきたい内容を説明します。

効果的な学習方法

第2章、および第4章から第11章では各章の学習内容をチェックするための例題があります。
各例題はチュートリアル形式になっており、手順どおりにコードを書いていくと例題のプログラムが完成します。
文章を読むだけでなく、実際に自分の手で動かすことで、Rubyに対する理解がより深まるはずです。
この例題は必ず実際にコードを書きながら読み進めるようにしてください。

といったように手順通りに手を動かすことが重要ということですね!

また、第4章から第11章の例題(第9章を除く)はMinitestというテスティングフレームワークを使って、テストを自動化しています。
プログラミング言語の入門書で最初からテストを自動化するものは珍しいかもしれません。
しかし、テストコードを書くことは本格的なアプリケーションを開発するうえで避けて通れません。
また、Rubyなら最初からテスティングフレームワークが付属しているので、テストを自動化するのも簡単です。Rubyの「プロ」を目指すのであれば、ぜひ最初からテストの自動化もマスターしてしまいましょう!

やはりテストの重要性を言っています。やや難易度は上がるとは思いますが、入門書の段階でテストに関するサポートができるのはありがたいですね!

各章の例題は「1回やっておしまい」にするのではなく、繰り返しチャレンジしてください。1回目は本書を読みながら、まったく同じようにコードを書いていけばOKです。しかし、2回目以降は問題だけを確認し、コードは自力で書くようにしましょう。

あとは繰り返しですね。早く読み進めたい気持ちはわかりますが、定着率がかなりここで変わってくると思うので、私も自力で書けるようにしていきます!

さいごに

今回はチェリー本の学習方法について説明しました。いきなり詳細の内容を進めるのも良いとは思いますが、
前提の内容を理解することも重要であると思いました。

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