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wingetでterraformのインストール - Terraformのきほんと応用
ていねいを心掛けたTerraform記事です。スクリーンショット満載でやった気になれます。
Terraform関連の他の記事は「Terraformのきほんと応用」からどうぞ。
概要
Windowsのパッケージマネージャーとしてwingetというコマンドラインツールがスタンダードになりました。私がterraformを使い始めたころには無かったツールなので、wingetでterraformをインストールするショートtipsを書きました。
ゴール
wingetでterraformをインストールする。
必要なもの
- 作業時間:5分
terrformのインストール手順
インストール可能か調査する
コマンドプロンプトを起動し、wingetコマンドとshowオプションでterraformの情報を確認します。
winget show Hashicorp.Terraform
バージョン1.9.3がインストールされるようです。HashiCorpのサイトで配布されている安定板の最新バージョンと同じです。
インストールする
続いてインストールします。
winget install Hashicorp.Terraform
「インストールが完了しました」と表示されたら完了です。
正常にインストールされたか確認する
最後にterraformコマンドの動作確認を行います。
新しくコマンドプロンプトを起動して確認します。
terraform --version
問題なくterraformコマンドが使用できそうです。wingetでインストールすると環境変数pathの設定も自動で行われるため楽です。
wingetを使うメリット
terraformはzipを展開するだけで利用可能なので手動インストールでも手間は少ないのですが、以下の点がメリットとなります。
- 環境変数にterraformコマンドへのパスを自動で追加してくれる
- 環境構築手順がコマンド1行で済む
- チーム内でのバージョン統一が楽
たとえば、1.8系をインストールしたい場合は以下のように指定します。winget install Hashicorp.Terraform --version 1.8.5
- コマンドライン実行なのでサーバー構築自動化しやすい
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