AWS Certified Security - Specialty に合格しました
はじめに
2021年8月12日に「AWS Certified Security - Specialty」を受験し、無事合格しました。どのように学習したかを記録に残しておきます。
要約
- 勉強期間は約2週間、結果は921点
- まとめノートを作って定期的に見直すと、知識が定着しやすいので⭕️
- SAPを取得していれば比較的取り組みやすい
- SAPの学習記録は別記事参照
SCS合格までにやったこと
前提
- AWSの業務経験は約2年
- といっても ELB + EC2 を組み合わせたハンズオンレベルなので、業務で蓄積した知識は少なめ
- AWS認定アソシエイト3資格 + SAPを取得済み
使用した教材
- 参考書
- 問題集
- WEB
全体の流れ
全体の流れは以下の通りです。[1]
フローチャートに記載していないですが、わからないことがあったら、AWS公式ドキュメント・よくある質問・Black Belt・DevelopersIO ブログを中心に調べ、Excelにまとめていました。
スケジュール
初期(1~3日目)
SAPを受験したばかりでガツガツ勉強する気力がなかったので、まずはAWSの公式資料(試験ガイド・サンプル問題・Exam Readiness)に目を通しました。その後、「要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティ-専門知識』」の模擬試験以外の章をざっと1周読みました。
「Exam Readiness」は音声が英語なので少し敷居が高く感じていましたが、資料は日本語+字幕ありなので、特に問題なく視聴できました。
SCSの試験範囲となるサービスについてはSAPでおおむね学習済みで、KMS + 各サービスのデータ暗号化については細かく見ておいた方がよいかな~という印象でした。
中期(4~9日目)
「WEB問題集で学習しよう」を#1から順に解きました。ところどころわからない問題がありましたが、SAPに比べると圧倒的にスムーズに進みました。
後期(10~14日目)
「WEB問題集で学習しよう」を1周したので模擬試験を解きました。結果は以下の通りです。
問題 | 正解数[2] | 正解率 |
---|---|---|
参考書 | 29 | 73% |
AWS公式 | 16 | 75% |
おや、思ったより正解率が低いぞ…と少し焦り、今までやったことを一通り見直しました。
具体的には以下を実施しました。
- まとめノート(Excel)を見直す
- 「WEB問題集で学習しよう」を解きなおす
- 「要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティ-専門知識』」を読み直す
試験本番
SAPよりは易しいだろうと思っていたのですが、最初の10問ぐらいは自信のある問題がなく非常に焦りました。その後も2択までは絞れるけどあとは神頼み!という問題が多々あり、不安なまま試験終了。無事合格はしたもの、若干のモヤモヤが残りました…
おわりに
次は「AWS Certified DevOps Engineer - Professional」か「AWS Certified Database - Specialty」のどちらかを受験しようと思います。
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