ペアプロで学んだ!開発効率を向上させる3つのTips!
はじめに
普段ペアプロやモブプロの中で開発中役立つ知識を共有いただくことがあり、開発効率が向上しました。
お恥ずかしながら初めて知ったことが多かったため少しまとめてみました。
対象の読者
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エンジニア初心者
- GitHub CLIやVisual Studio Codeの便利機能について、これから使い始めたい人。
- Pull Requestレビュー時の効率化方法を学びたい人。
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効率化ツールに興味のある人
- 開発作業を効率化する新しいツールや機能を探している人。
- 作業効率を上げるためのヒントやテクニックを探している人。
GitHub CLI
GitHub CLIは、コマンドラインからGitHubを直接操作できるツールです。リポジトリの作成やクローン、Pull Requestの作成やマージ、Issueの管理など、GitHub上のさまざまなタスクを素早く効率的に実行できます。
よく使うコマンド
gh browse
GitHubリポジトリのページをブラウザで開くコマンドです。
$ gh browse
gh pr create
Pull Requestを作成するコマンドです。
$ gh pr create --web --assignee @me
こちらからPR作成が簡単に行えます。( git push
も同時に行ってくれるので別途 git push
しなくて良いです)
また、ちなみに --web
はCLIではなくWebブラウザベースでPull Requestのタイトルや本文を入力できるようになるオプション、--assignee @me
はPRのアサインに自分自身を入れることができるオプションとなります。
GitHubのHide whitespace
Pull Request をレビューする際に、インデントや空白だけの変更が差分に表示されると、レビューが煩雑になります。
そんな時に便利なのが “Hide whitespace changes” オプションです。
使用方法
- PR の Files changed タブを開く
- 右上にある “⚙️” アイコンをクリック
- “Hide whitespace changes” にチェックを入れる
補足情報
デフォルトで有効にできる拡張機能もあるようなので気になる方はチェックしてみてください。
Visual Studio CodeのF2リネーム機能
Visual Studio Code (VSCode) の F2 キーを使ったリネーム機能で、変数名や関数名などを一箇所変更するだけで、関連するすべての箇所を一括でリネームできます。
コードのリファクタリング作業などにおすすめです。
特徴
1. 関連箇所の一括リネーム
変数や関数名を変更すると、同じシンボルが使われている箇所をすべて自動で変更してくれます。
2. コード全体の変更を即座に反映
プロジェクト内の全ファイルにわたってリネームを適用することも可能です。
3. 安全なリファクタリング
変更箇所がハイライトされるため、どこが変更されるのかを事前に確認できます。
使用方法
1. 変更したいシンボルを選択
変更したい変数名や関数名、ファイル名の上にカーソルを置きます。
2. F2キーを押す
キーボードの F2 キーを押すと、リネーム用の入力フィールドが表示されます。(マウスを使う場合は、対象のシンボルを右クリックして「Rename Symbol」を選択します。)
3. 新しい名前を入力
入力フィールドに新しい名前を入力すると、関連するすべての箇所にその変更が適用されます。
4. Enterキーで確定
Enterキー
を押すとリネームが確定し、変更がコード全体に反映されます。
また⌘+Enterキー
にてプレビューにて変更箇所を事前に確認もできます。
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