小さいチームでの揉め事は解決しづらい話

チームが小さいとチームメイトが少なく、チームメイトが辞めちゃったらまずいので、チームメイトを叱れないということが起こる。それが極まると、悪いことをした人の立場がむしろ強くなるという立場逆転が発生してしまう。

こんなことがあった。

同僚Aが同僚Bに対して酷い言葉遣いをしていた。それを僕が注意したら、無視された。
無視されたから、「無視するなら、君と仕事はできない」と僕が同僚Aに言ったら、
僕の言葉遣いがイライラするから無視をした、と同僚Aに言われた。

同僚Aは、それまでにも人のせいにする行動パターンが顕著であった。
なんとかこれまでは許してきたが、その時、これ以上は僕は同僚Aを許すことができないと思った。
しかし、同僚Aがチームから抜けると仕事がうまく回らない気がしたので、僕はどうしようもなかった。

僕は、半年ぐらい同僚Aと揉め事が起こるたびに、うまく反省させる方法や、自分が許してあげれるようになる自分への説得方法を探していたが、その時、同僚Aのことをこれ以上は許せないと決断をしたので、2-3時間考えた結果、これまでとは異なる結果に至った。

同僚Aは無視して、チームを大きくしよう、と思った。
チームが大きければ、僕は同僚Aと話さず、同僚Aに仕事を任せることができるし、
チームが大きければ、同僚Aが仮に辞めてしまっても、ダメージは割合的に小さくなる。

もちろん、とても仲が良い関係なら、小さいチームでもいいと思う。
だが、皆が皆そのような恵まれた環境に身を置くわけではないのだから、
僕はそんなたまにギスギスする環境にいる人々にこのようなヒントを残そうと思う。
ギスギスしてきたら、チームは無理してでも大きくしよう。

明日も頑張ろう。。。。