モチベーションが下がる原因と維持する方法をまとめてみた
はじめに
こんにちは!
最近、自社プロダクト・出向先のプロダクト・友人と進めているサービス開発など、いろいろな場面でモチベーションが下がり気味で、なかなか身が入りませんでした。
モチベーションが落ちると作業が進まず、日々の生活や気持ちにも影響が出てしまいます。逆に、モチベーションをうまく維持できれば、仕事も生活もぐっと豊かになるはずです。
そこで今回は、モチベーションが低下する原因と、モチベーションを維持するための方法を整理してまとめてみました。
自分自身の振り返りも兼ねつつ、同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
モチベーションが下がっていた主な原因
外的要因(環境によるもの)
私の場合(実体験から)
- 無駄な会議(準備不足・ゴール不明でダラダラし、自分の時間が削られる)
- 努力が成果として正しく評価されない(納得度の低い評価)
- 依頼や相談へのレスが遅く、次に進めない
一般的な理由(調査ベース)
- チーム内のコミュニケーション不足
- 上司や顧客からの過剰な要求やプレッシャー
- リソース不足(時間・人手・予算が足りない)
内的要因(自分の内側からくるもの)
私の場合(実体験から)
- 燃え尽き(バーンアウト:一気に頑張りすぎて疲れてしまう)
- 成果が見えず、やっても意味がないと感じる
- ワークライフバランスの崩れ(睡眠不足や疲労で集中できない)
一般的な理由(調査ベース)
- 飽きやマンネリ感で手が止まる
- 自己効力感の低下(「自分にはできないのでは」と思ってしまう)
- モチベーションの源泉が外部要因に依存している(報酬や承認だけに頼る)
- 継続的な成長実感がない(学びや挑戦がない)
プロダクト要因(対象に関わるもの)
私の場合(実体験から)
- 方向性が不透明で、どこを目指しているのか分からない
- ユーザーからの反応が薄く、成果を実感できない
- 「本当に価値があるのか?」という疑念が強まり、意欲が削がれる
一般的な理由(調査ベース)
- プロジェクトのゴールやビジョンが共有されていない
- 期待したインパクトが出ていない(市場やユーザーの反応が鈍い)
- 長期的なロードマップが曖昧で、進んでいる実感が持てない
世の中で紹介されているモチベーション維持の方法
1. 小さな成功体験を積む
大きな目標をそのまま追うのではなく、細かく区切ったゴールを設定し、達成感を得やすくする方法。
(例:小さなタスクを終わらせて「Done」を積み上げる)
2. ゴールを明確にする
短期的な目標(今週できること)
中期的な目標(1〜3ヶ月で実現したいこと)
長期的な目標(プロダクト全体のゴール)
を設定し、定期的に「どこまで進んだか」を確認する。
進捗が見えると達成感が増し、モチベーションを持続しやすい。
3. フィードバックを得る
自分ひとりで抱え込まずに、ユーザーや仲間から意見をもらう。
反応が得られると「やって良かった」という実感につながる。
4. 仲間や環境に頼る
同じように頑張っている人と進捗を共有する、雑談するだけでもモチベーションが維持しやすい。
(ペア作業やスタンドアップミーティングなども有効)
5. アウトプットする
記事化・SNS発信・社内共有などで進捗や学びを外に出す。
「誰かに見てもらえる」ことが次のエネルギーにつながる。
6. リズムを整える
睡眠・休憩・運動などの生活習慣を意識する。
身体のコンディションが良いと自然にやる気が出やすくなる。
7. ご褒美を設定する
「このタスクを終えたら○○する」という小さな報酬を用意する。
心理学的にも「即時的な報酬」がモチベーションの維持に効果的とされている。
自分が実践しているモチベーション維持の方法
1. リズムを整える(朝のウォーキング)
最近は、朝30分ほどのウォーキングに出かけるようにしています(毎日ではないですが…)。
身体を動かすことで頭もスッキリし、仕事や開発に入りやすくなるのを実感しています。
2. ゴールを明確にし、道筋を立てる
三日でサービスを作ったときは「機能としてはまだまだ」でしたが、今回は 「リリースする」ことを最終ゴールに設定しました。
「もっと機能を足したい」という気持ちがあっても、あえて切り捨てて「ゴールに直結するタスク」に集中することで最後まで走り切ることができました。
3. フィードバックをもらう
リリースしたサービスを友人や家族に触ってもらい、率直なフィードバックをもらいました。
小さな反応でも「作って良かった」と思え、モチベーションが自然と上がりました。
4. モチベーションを下げる要因から距離を取る
自分にとって極端にモチベーションを下げる要因(無駄な会議や疲労など)は、なるべく意識的に遠ざけました。
「やらないことを決める」ことも大切だと感じました。
5. なりたい自分を思い出す
「そもそも、なんでエンジニアになりたかったんだっけ?」と初心を振り返ることもしました。
理想の自分像を意識することで、自然と「ここまでやろう」という気持ちを取り戻せます。
6. 仲間から刺激をもらう
社員同士でお互いのやっていることを聞いたり、成果を見せてもらったりする中で「負けたくない」という気持ちが湧きました。
仲間の存在は大きなモチベーション源になります。
7. アウトプットする
いままさにZennで記事を書いています。
「いいね」が少なくても、自分の取り組みを公開して誰かに見てもらえるだけでモチベーションが上がります。
発信することで自分の頭も整理され、継続するエネルギーにもなります。
まとめ
モチベーションは常に一定ではなく、外的要因・内的要因・プロダクト要因など、さまざまな影響で上下します。
下がること自体は自然なことで、誰にでも起こり得ます。大切なのは、下がったときにどう向き合い、どう回復させるかです。
この記事では、世の中で紹介されているモチベーション維持の方法を整理しつつ、自分自身が実践している工夫も振り返りました。
朝のウォーキングやゴールの明確化、仲間からの刺激、そしてアウトプットなど、小さな工夫の積み重ねがモチベーションをつなぎ止めてくれます。
完璧に保つ必要はなく、「下がっても戻せる」という安心感を持てるだけで、ずっと気持ちが楽になると思います!
もし実践しているモチベーションを維持する方法があれば、ぜひ教えてください!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
三日でサービス作った話
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