写真をベースにAIでバーチャルアイドルを作る (Stable Diffusion Webui編)
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epiCRealismとReActorでバーチャルアイドルを作る
Stable Diffusionを使って、人物の顔写真を元にバーチャルアイドルを作成します。
前回の記事で、Stable Diffusion Webuiをインストールし、Stable Diffusion 1.5を動かしてみました。
続いて、バーチャルモデルを作ってみます。
AIモデルのデータセットepiCRealismと、元データとなる顔画像を読み込むReActorというツールの2つを、Stable Diffusion Webuiに取り込み、画像データを元ネタにしてオリジナルの画像を生成する動かします。
epiCRealism
CIVITAIというサイトにある、epiCRealismをダウンロードします。
epicrealism_naturalSinRC1VAE.safetensors
というファイルがダウンロードされました。
models/Stable-diffusion/
に置きます。
Stable Diffusion Webuiを起動します。
./webui.sh
するとStable Diffusion checkpointにepicrealism_naturalSinRC1VAE.safetensorsが追加されます。
追加されていない場合はmodels/Stable-diffusion/
にファイルが置いてあるか確認をしてください。
ReActor
続いて、ReActorをインストールします。
ブラウザでExtensionsのInstall from URLを選択し、URlを入力。Installをクリックします。
urlは https://github.com/Gourieff/sd-webui-reactor
を入れます。
しばらくするとインストールが完了。ここでwebuiを再起動します(一度、webui.shとめて再度webui.shを実行。ブラウザをreload)
GenerateタブにReAcorが追加されています。
ReActorをチェックし、開きます。
ImageでSingle Source Imageに元ネタとなる画像をドロップします。(ここではその画像は割愛)
Textを入れてGenerate。有名な夫人の画像を元に生成した画像が生成されます。
まとめ
プログラム不要で、簡単にできました!
他のmodelやextensionを試すことで、バーチャルアイドルに限らず、Stable Diffusionを使った様々な画像生成AIが使えそうです。
シンギュラリティ・ソサエティは、このように生成AIを使い、AIの検証やサービス、アプリケーションを作るコミュニティです。
人工知能を活用したアプリケーションやサービスを活用し、内発的動機付けで行動するエンジニア、起業家、社会起業家をサポートするコミュニティーです。 singularitysociety.org
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