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【Unity】FullScreen ShaderGraphで画面転換表現用Materialを作る

2025/01/11に公開

【概要】
下記動画を見て自分でもFullScreenShaderGraphを使ってみたいと思い
「FullScreenShaderGraph」で画面転換表現用のMaterialを作成してみました。
今回はその忘備録用のざっくりとした記事としていますので、ShaderGraph関連の説明は省いています
https://youtu.be/7Cd7kQl6N50?si=ESCX8MxcUDm8NqFZ

【 使用環境 】

  • Unityバージョン:6000.0.31f1.7976.6018

【全体的な流れ】
下記手順にそって、画面転換用のMaterialを作成し描画設定を変更します。
その後Materialのインスペクタから画面転換用の表現が出来るようになります。

空のUnityプロジェクトを準備

FullScreenShaderGraphを作る

FullScreenShaderGraph アセットをメニューから作成


作成すると下記アセットが表示させます

画面転換用にノードを構築する

「Open Shader Editor」ボタンを押してShaderGraphを調整する為のウィンドウを表示

「画面転換用」にノードを紐づける (詳細割愛)

下記のようにNodeの作成と紐づけを行います

Material側で調整できるようにSliderノードをプロパティ化


Materialを作成する

ProjectウィンドウからMaterialファイルを作成する

Materialの参照を先ほど作成したShaderGraphに変更する


画面に先ほど作成したMaterialを参照させる

PC_Rendererファイル(UniversalRendererData)をプロジェクトから探す

「Add Renderer Future」ボタンを押して「Full Screen Pass Renderer Future」を選択する

Pass Materialに先ほど作成したMaterialを設定し完了

画面転換の表現をMaterialのプロパティ調整で確認

【参考記事】
https://zenn.dev/r_ngtm/books/shadergraph-cookbook

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