Github Foundations認定を取得しました
始めに
GitHubの認定プログラムが一般ユーザーにも公開され少し経ちますが、まずはエントリーレベルのFoundationを受けて合格しました。
まだ新しい資格なので認知度は低いですが、GitHubの認定プログラムは以下の4つ存在しています。
- GitHub Foundations
- GitHub Actions
- GitHub Advanced Security
- GitHub Admin
私は普段Gitlabを使っているので、GitHubについては個人ユースの初心者レベル。けどFoundationsの難易度はとくに難しいことなく、受験は英語オンリーなのでそこがネックにはなりますね。
いつまでかは分かりませんが、Foundationsは$99のところ半額の$49で受験できるので、気軽に受けることができる値段ではないでしょうか。
受験場所は、オンライン・テストセンター両方が選べます。私は自宅とかでやるオンラインはいろいろ環境を整える面倒くささとかあるのでテストセンター受験にしました。科目によってはオンラインできないものもあるようですので、PSIのサイトを事前に見ておく必要があります。
勉強で使ったサイト
私は受験にあたり以下のサイトを利用して勉強しました。すべて英語の教材になります。
Microsoft Learn - Introduction to GitHub
Microsoftが提供しているGitHubの基本が学べるサイト。GitHubをゼロから学ぶのであればここから始めると良いでしょう。実際にExerciseとしてGitHubを操作しながら学べる教材もあるので、普段あまり使わない機能とかはここで操作感を知り、後述する問題集サイトに流れると良いでしょう。
ただ実際にテストで出される内容はもっと突っ込んだものです。結構細かなことも聞かれるので、ここはサクッと終わらし、テスト問題で演習しながら実際にGitHubを触っていくほうが効率的です。
GitHub Certification Practice
有志で作られている無料の問題集です。認定資格4つすべての問題がそろっているので無料で頑張りたい場合はここの問題を解くとよいです。Foundationsは105問存在し、分割して受けることは可能ですが、105問から毎回ランダムで選ばれるので、重複なく解こうとすると105問一括で受ける必要あり。
また問題がちょっと簡単めなのと、解説があまりないので最終チェックくらいのノリで使う感じのほうが良いでしょう。実際の問題もここくらい簡単なものも混じっていますが、このレベルだと思って受験すると結構苦労します。
GitHub Foundations Certification - Practice Exam 2024
Udemyの問題集。合計240問あり、解説もしっかり書かれているので一番重宝しました。
ただ本番はもっと細かなことを聞かれた印象です。各問題に対してGitHub上で動作を確認したほうが良いです。
感想
英語の名前が書かれた証明書が必要との記事がありましたが、普通に免許証で問題ありませんでした。直前にそういう記事よんでマジかと焦りました。
受験して何か身についたというほどのことはFoundationsに関してはあまりないですが、残りの3つを受けるための基本知識としては必要なので満遍なく学習できて満足はしています。料金は値上がりしたAWS認定に比べると全然安いのですが、果たしてこれが直接業務に役立つかというとFoundationsレベルでは厳しい気はします。
せっかくなので5月の連休頑張って4冠し、全部取ったらまた記事書きます!
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