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LangChain Academy: module-0(環境構築編)

2024/11/11に公開

LangCainAcademyとは

LangChainの基礎を学ぶための教育プログラム、LnagChain Academyを始めたというのが前回の記事でした。
https://zenn.dev/shirochan/articles/92e7113aa667b9

今回は

module-0を終えたのでその内容について紹介します。

module-0

学習を始めるための環境構築がmodule-0の内容です。
基本的にはこちらのReadme.mdに書かれている内容に沿って進めていけば完了します。

https://github.com/langchain-ai/langchain-academy?tab=readme-ov-file#setup

ですが今回はこちらの方法ではなく、VSCode + devcontainer で環境を簡単に構築できるように修正をしましたのでご紹介です。

このようにVSCode上でJupyter Notebookを利用することが可能となります。

独自実装

Dockerfiledocker-compose.yaml などを用意し、.devcontainer/ 配下に必要なVSCodeの拡張機能を書いています。
pythonのパッケージ管理方法ですが、あらかじめrequirement.txtが用意されていたので pip install -r requirement.txt だけでもでも良かったのですが、勉強を兼ねて poetry を使ったパッケージ管理を導入しております。

こちらのforkしたリポジトリに該当の修正をコミットしておりますので、cloneした後にReadme.mdに記載の手順(必要なAPIキーの情報などを .env ファイルに記載など)を進めていただきVSCodeにて該当のリポジトリを開いていただければ環境が構築完了するようになっております。

https://github.com/shirochan/langchain-academy

個人で調査しながらの修正となっておりますので、もっとスマートなやり方やpythonのお作法とは異なった修正となっている可能性があります点はご了承ください。
もしよろしければお気づきの点はPRやissueなどでご指摘いただけますと幸いです。

さていよいよ次回からはmodule-1をスタートしていこうと思います。

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