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Vercel と supabase の組み合わせで、なんか遅いのは「気のせいじゃない」しくじり
個人開発の小規模サービスなのに「本番環境が遅い」とは、感じていた。
リリースして間もなく、ポートフォリオ的な意味合いも強いため、「利用ユーザーが自分だけ」にもかかわらず。
「無料の範囲での利用だと、こんなものなのか?」と、気になりつつも、ついつい機能の実装を優先してしまっていた。
だが、ここ最近は、ある程度それも形になったので、これまでの復習やリファクタリングに注力しようと、改めて全体を見直していたところ、たまたまとあるスクラップを発見。
Supabase
たしか、supabaseのリージョンは初回の設定で選択できるようになっていて、Tokyo
にした気がする。
Progect Settings > Infrastructure を確認すると、
Primary Database
Northeast Asia (Tokyo)
vercel
確認してみると、
Project > Project Settings > Functions > Function Region
Washington, D.C., USA (iad1)
でした。
たしかに、ドキュメントにも
The default Function region is Washington, D.C., USA (iad1) for all new projects.
とある。
Project > Deployment > Deployment Details > Deployment Summary > Functions
現状、デプロイされているファンクションもすべてiad1
であることを確認。
設定変更
Asia Pacific
Tokyo, Japan (Northeast) - hnd1
iad1
から hnd1
へ変えて、リデプロイする。
Project > Deployment > Deployment Details > Deployment Summary > Functions
hnd1
に変更されたことを確認。
動作確認
体感で明らかに早くなりました。
あとがき
AppとDBが離れてたら当然といえば当然なのだけど、ついついお手軽にデプロイできてしまうので、見落としていました。
参考
Discussion