👌
AWSを便利に使えるChrome拡張を作っている話
この記事はAWS Community Builders Advent Calendar 2023 (シリーズ2) 12日目です。
はじめに
- 今年(2023)からChrome拡張づくりを始めました
- ちょっとしたところを便利にするため
- クリック数、入力数を減らすなど
- AWS用も、それ以外でも
- 春頃からChatGPTに全部書かせるようになりました
- JavaScriptふだん使っていないのでワカラナイ
- まぁまぁ自動で書いてくれる
- 悩みは、ちょっとしたものでも自分でデバッグができないこと、ChatGPTが変な回答をするときがあること
作ったもの
※(beta)と書いているものは動作しているが開発中、または既知のバグがあるもので、github上での公開
AWS用に作った
-
- AWSコンソールのお気に入りバーの文字を自由に変えるためのもの
- zenn記事
-
QuickAWS Linker(beta)
- Lambdaの関数名からコンソールやCloudWatch Logs、X-Rayのページにジャンプするもの
-
aws-favicon-fixer(beta)
- X-RayのアイコンがCloudWatchに変わってしまったので、それを無理やりX-Rayアイコンに直すためのもの
-
change-website-lang(beta)
- ドキュメントの言語設定を変更したとき、スクロール位置をリセットせずに戻してくれる
- zenn記事
-
aws-delete-helper(beta)
- 削除時に、'delete'とか'delete permanently'とかを自動で入力してくれるもの。現状では一部リソースのみ対応、英語のみ対応。
- 2023/12現在 S3オブジェクト、バケット、Lambda関数の削除で確認しています。
AWS以外用に作った
(実はこれらの方が日常的に使っているような)
-
Tab Closer
- 主にTeams用。不要なリダイレクトページが開いたあとに自動で削除するためのもの
- zenn記事
-
Rich Text Copy
- Chromeブラウザ上の選択した文字列と、URLでリッチリンクまたはマークダウンリンクを作るもの
- zenn記事
他の方のChrome拡張
作り方
- 「こういうのあったら良いな」ということが起きたら、まず既存の拡張がないかを探す。なければ自分で作る
- ChatGPT4に聞けばだいたい作ってくれる
- (ネットの情報は古いv2のものが多く、参考にしづらい)
- ChatGPTも古い情報を混ぜてくるので注意が必要
- デバック時にChatGPTにコードを全部渡す用のスクリプトを用意
- icon作り
- 申込み
感想
- 意外に簡単に作れるので良いです
- beta版は自分で使うには(バグがあっても)問題ないというレベル感ですが、そこからchrome web storeにリリースするまでがめちゃくちゃ遠いですね・・・
- ChatGPTがもっと楽に使えれば、、と思いながら全部任せてます
- JavaScriptで書いていますが他の言語でも書けるらしい(?)のでやってみたいです
- AWS Community Builderでは技術分野のカテゴリがあって私はServelessなのですが、実はDeveloper Tools寄りなのかなとか思ったりしています
Discussion