laravel FilamentをGeminiさんと一緒に作る
初めに
「XでAIはプログラミングできない」という投稿にみんな好き勝手いってたんだけど、じゃぁ実際にやってみたらどうなの?
となったので、やってみる。
前提条件
まぁ、解ってる話だけど、僕はプログラムができるし、Laravelも解っているし、Filamentも解ってる。
解ってるなら、AIの助けを借りなくても良いじゃないか?
と言われそうだけど、
解ってるけど、コマンドや設定を全て覚えているわけじゃなくて、
都度、自前Wikiとかに書いてるメモを読みながらコマンドを叩いたり、
設定値を選んだりしてのが現状です。
この自前のWikiの変わりにAIが使えるのか?
という所を試してみる。
という試みになるのかな?
だから、Geminiさんが提案してきたコードや設計が気に入らなければ
その時点で「こんな風に変えてほしい」みたいな感じのプロンプトを送信してたりする。
パソコン側の前提条件
Windows+Wsl2+Docker+Composerはインストールと設定が完了しており、
実行が可能な環境とする。
LaravelSailを利用して構築していく。
LaraveとFilamentのインストール
LaravelSailのインストールを行う
プロンプト
Laravel Sailのインストールコマンドを教えて
結果
結果は出てきませんでしたwww
終了
Geminiはプログラムには利用できませんでしたwww
ちょっとまて!
それじゃあダメじゃん!という事で、
LaravelSailのインストールコマンドは自分で探すよwww
これを探すまでに、自分のWikiじゃなければ2分ぐらい?
頑張れ!Gemini!
インストールコマンドは以下
curl -s https://laravel.build/${shie-system} | bash
実行するとこんな感じ
完了するとこんな感じになる。
最後に、Get started with: cd shie-system && ./vendor/bin/sail up
と書いてるので、
cd shie-system
でshie-system
に移動する
./vendor/bin/sail up
でlaravelSailを起動する。
ブラウザでhttp://localhost
にアクセスする
起動してるね。
Filamentのインストール
Geminiさん!今回こそお願いします
プロンプト
laravel Filamentのインストールコマンドを教えて。
ただし、Laravelはsailで起動しています。
結果
Laravel Sail環境でのFilamentインストールコマンド
Laravel Sail環境でFilamentをインストールする際のコマンドは、通常のLaravelプロジェクトと少し異なります。SailはDockerを利用した開発環境なので、コンテナ内でコマンドを実行する必要があります。
コマンド
Bash
# プロジェクトのルートディレクトリで実行 docker run --rm -v "$(pwd)":/var/www/html --workdir=/var/www/html sail php artisan filament:install
コマンド解説
- docker run: Dockerコンテナを起動するコマンドです。
- --rm: コンテナが終了した後に自動的に削除されます。
- -v "$(pwd)":/var/www/html: ローカルのプロジェクトディレクトリをコンテナ内の
/var/www/html
ディレクトリにマウントします。これにより、ローカルで変更したファイルがコンテナ内に反映されます。- --workdir=/var/www/html: コンテナ内の作業ディレクトリを
/var/www/html
に設定します。- sail php artisan filament:install: コンテナ内でFilamentのインストールコマンドを実行します。
インストール後の設定
インストールが完了したら、以下のコマンドを実行してFilamentのユーザーを作成します。
Bash
docker run --rm -v "$(pwd)":/var/www/html --workdir=/var/www/html sail php artisan make:filament-user
このコマンドを実行すると、ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力するプロンプトが表示されます。
注意事項
- Sailの起動: コマンドを実行する前に、必ずSailを起動しておいてください。
- バージョン: Filamentのバージョンによっては、コマンドが少し異なる場合があります。公式ドキュメントを参照してください。
- その他のオプション:
filament:install
コマンドには、他にも様々なオプションがあります。例えば、インストールするパネルを指定したり、認証方法を変更したりすることができます。詳細は、Filamentの公式ドキュメントを参照してください。参考
- Filament公式ドキュメント: Filamentのインストール方法や使い方については、公式ドキュメントが最も詳しい情報源です。
補足:
- 上記のコマンドは、Filamentの最新版をインストールする場合の一般的なコマンドです。
- LaravelのバージョンやFilamentのバージョンによっては、コマンドが異なる場合があります。
- Sailの設定によっては、上記のコマンドがそのまま動作しない場合もあります。
- より詳細な情報については、Filamentの公式ドキュメントやLaravelのドキュメントを参照してください。
まとめ
Laravel Sail環境でFilamentをインストールする際は、Dockerコンテナ内で
filament:install
コマンドを実行する必要があります。上記のコマンドを参考に、ご自身の環境に合わせて実行してください。もし、さらに詳しい情報が必要な場合は、お気軽にご質問ください。
具体的な質問例:
- 特定のFilamentパネルをインストールしたい
- 認証方法を変更したい
- インストール後にエラーが発生する
これらの質問に対して、より詳細な情報を提供できます。
全然ちが~う!
Geminiさんダメじゃん!
もう自分のWikiと
Filamentの公式とSailの公式から、コマンドを作るよ。
今回実行するコマンドは
./vendor/bin/sail composer require filament/filament:"^3.2" -W
./vendor/bin/sail php artisan filament:install --panels
となる。
ユーザーを作るコマンドはこれ
./vendor/bin/sail artisan make:filament-user
ターミナル上で最初のユーザー名・メールアドレス・パスワードを聴かれるから入力してエンターをクリック
ぶっ飛ばしてごめんね。
この記事は 【Geminiさんがどこまでプログラムで使えるか?】
だから、
自分でドキュメントを読んで、作ったコマンドに関しては書かない事にする
因みに、Laravel sail + Filamentのインストールに関してはここを読んでください。
Filamentがインストールできたか確認する
ブラウザでhttp://localhost/admin/にアクセスするとこんな感じにログイン画面が表示されて、
さっき作ったログイン情報を入力するとログインできる
今日はここまで!
総括
Geminiを利用したプログラミングですが、
Larael sailとfilamentのインストールコマンドをGeminiさんに出力してほしかったけど、
ムリでしたwww
Geminiさんは環境構築レベルでは、全然つかえねぇ~事がわかりましたwww
Discussion