SepteniJapan株式会社の開発組織が考える行動指針について
はじめに
Septeni Japan株式会社でプロダクト開発を行なっているエンジニアの印出です。
この記事では、エンジニアを採用するにあたり次の2点を言語化することで、開発組織とエンジニアのマインドを知ってもらおうというものになります!
- 「私たちの開発組織が何を考え採用を行なっているのか」
- 「どんな考えを持った人が働いているのか」
こんな考えをもった開発組織があるのかと興味を持ってもらえれば幸いです。
組織について
私の所属する組織は広告運用の業務効率改善や顧客との連携をシームレスにするためのプロダクトを開発しています。
組織の成り立ちや方向性についてはこちらの記事を読んでいただけると嬉しいです!
行動指針
組織として以下の行動指針を掲げています。
- HRTの原則
- 全てを自分ごととして捉える
- 情報の透明性
- Disagree & Commit
- 失敗を許容する
- 仕組みによる解決
それぞれの内容について紹介したいと思います。
HRTの原則
チームで活動することを基本としているため、各々が「Humility(謙虚)」「Respect(尊敬)」「Trust(信頼)」を意識し業務に向き合うことで、よりよいチーム活動を育んでいくことができると考えています。
Humility
自己成長のためにも謙虚であることが必要だと考えています。
謙虚であることによって自己に不足している要素に気付きやすくなり、また周囲から様々な情報やノウハウを吸収しやすくなります。
Respect
チームメンバーを尊敬することで人間関係が円滑になり、チームとしての生産性向上やチーム活動自体をよりよいものへ変えていくことができます。
また、チームメイトから尊敬されるような人間でありたいと行動することにより自己の成長にも繋がっていきます。
Trust
チームメンバーを信頼することによってお互いに仕事を任せあうことができ、チームとして活動の幅や生産性向上など、一人では実現できないレベルでの業務遂行を図るために必要になります。
全てを自分ごととして捉える
「全てのことに対して責任を持て」といった意味ではなく、主体的に物事を知覚し考察することによってより有効なアイディアの発想を得ることができ、また自分自身のコンフォートゾーン外に踏み出していくためのきっかけとなるなど、より良いものづくり・自己成長のために必要となります。
情報の透明性
組織として決定事項や意思決定に至った理由などをドキュメント化し公開することは、その情報を得た個人が認識を深めよりよい行動へ繋げるための情報になると考えています。
また、現在はリモート業務が主流となっているため自分自身が今何をしているのか・隣のチームが何をしているのかといった情報を共有することによって、相互協力を行いやすい状態を構築しています。
Disagree & Commit
健全な議論のためにも同意できない事については、その事実をはっきりと伝えることが必要だと考えています。
もし、同意できない内容であってもチームとして決断が下された場合には、チームとして業務を遂行していくために全力でコミットすることが必須になります。
失敗を許容する
失敗することは悪ではなく、失敗から何も学ばない・失敗を恐れて挑戦をしないことこそ悪だと考えています。
挑戦することを賞賛し、失敗と成功を繰り返しながらより良い次の成功のために学習・改善を行なっていくことで、強い組織・強いチームが実現可能となります。
仕組みによる解決
問題が発生した際に同じ問題を引き起こさないため、出来るだけ仕組みによって解決される策を講じることで、当事者以外に対する発生の抑止であったり、仮に発生した場合にも一様に解決することができるようになります。
「意識する」や「ダブルチェック」など実効性のない解決策を採用することによって問題が繰り返し発生することを避ける狙いがあります。
おわりに
行動指針に共感してもらえる部分はあったでしょうか?
組織・チームとしてよりよく活動していくための行動指針であり、これらの指針もより改善・変化させていければと考えています。
行動指針に共感していただけたり、組織に興味があるなと思っていただけましたら是非ともお声がけください!
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