【遊んでみた】オレ専用のバトラーを手に入れる日は近い
投稿数は少ないですがイノベーションの可能性を想起させるような、そんな凄腕スナイパーのようにピンポイントヒットを狙ったアイディアや検証結果などを投稿していきます(意気込み)
最近「n8n」というサービスに出会いました。なんでも簡単にMCPと接続したワークフローが作れるらしいとのこと。
これは・・・ついに「オレ専用のバトラー」ができるんじゃね?
・・・ということで「n8n」サービスで遊んでみて、このサービスのすごさを伝えたくて記事を書きました。
・・・果たしてバトラーは作れるのか?
結論(現時点の机上論)
オレ専用のバトラーはできる!(そしてA2Aの世界へ・・・)
・・・と思う、かなり本気で。
それはつまり、これを見ているあなた専用のバトラーもできるということ。
そして、僕のバトラーとあなたのバトラーがやり取りをする・・・
そう、A2Aの世界がすぐ目の前に広がっているぜ!!!
バトラーを再定義
前にも「自分専用のバトラー」ができそうなことを書いたので、ちょっとリッチにバトラーを再定義。
マネージド(管理された)エージェントのことである
もしリアル世界に僕のバトラーがいるとしたら、それは・・・
- 言葉少ない指示でも、目的やゴールを理解し、イイ感じで完遂してくれる
- いちいち細かい確認をしなくても、バトラーの裁量でイイ感じに進めてくれる
- やり取りの過程でコミュニケーション先が増える場合も、バトラーがイイ感じで自律的にタスクを遂行してくれる。
・・・という感じで、とにかくあらゆることをイイ感じで遂行し、完遂してくれる。
それがバトラーであり、マネージド・エージェントである!!
そうあってほしい!!
<イメージ:世界観>
検証の目的
「n8n」のワークフローにより「管理されたタスク」を「自律的」に「完遂」すること
- なんらかのメッセージを受信したら「タスク管理」すること
- なんらかのメッセージを受信したら「既存タスク」と照合し、「既存タスク」に関連するコミュニケーションであるかを判断できること
- 管理された「タスク」の期日を把握し、期日に合わせて「リマインド」できること
- 日程調整などのやり取りにおいては、バトラーが自律的にカレンダー情報を確認して調整を進めること(自律的な行動)
- タスクの完了基準を満たしたらステータスを完了に更新できること
検証状況
現状、まだ検証中である。
現時点では自律実行に必要な環境構築まではほぼ完成。今回の検証に必要なサービスの目途もたち、タスクを「管理(登録)できる」ことや、メッセージ受信した際「既存タスクと照合できる」ことなどは簡易的に検証済みである。
<イメージ>
<イメージ:この記事の検証用構築>
イチ推しサービス「n8n」!! Agenticな世界がすくそこに!
まだまだ検証中なんだけど、途中経過でもn8nのすごさを伝えたくて、先走って記事をかいちゃってますが(;'∀')・・・
n8nを実際に使ってみたけど、とにかくすごい。
何がすごいって・・・
- わかりやすいGUIで簡単にワークフローが作れる
- Cloudアプリサービスや、LLMサービスへ豊富な接続が準備されている
- OSSなのでローカルなどの完全にClosedな環境に構築可能。
- 自分で構築した環境で利用するならn8nは無料
- Cloudサービスと組み合わせたハイブリッドな環境にも構築可能。
- Docker内へ構築ができるため、Docker Composeで簡単に構築ができる
要するに簡単に作れて、しかもセキュアな/機密性が高い環境で実装できる・・・ということ。
<イメージ:n8nのワークフロー>
<イメージ:環境構築パターン>
まとめ
いかがでしたか?
マネージド・エージェントの環境自体は整いました。つまり必要な部品はそろったので、あとは自律実行部分のロジックをどう組みたてられるかの検証に移っていく感じ。
エージェントが自律的に実行されると再帰的な呼び出しの考慮(無限に呼び出される懸念)などもありそうだし、メッセージ受信時のタスク照合の精度も気になる。(GmailであればThreadIDを使えそう)
うーん、、、ここまでは力業で押し切って割とサクサクやれたけど、ここから細かい調整が増えていくのでちょっとスピード感落ちそう・・・
でもこれらの目途が整ったら・・・いやー、ゾクゾクする。。
このゾクゾク感を糧に引き続き検証していく・・・が、ある程度時間が確保できているのは、、、残り3日間ほど。
さてさて、どこまでできるか。
あまり間延びさせたくないしね。
今回はここまでですが、読んでいただき、ありがとうございました!!
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