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DOP(AWS Certified DevOps Engineer - Professional)受験記
概要
先日AWS Certified DevOps Engineer - Professional(DOP-C02)を取得したので、勉強方法などを共有します。
取得前のスペック
・業務ではAWSを使う機会はほとんどなし
・アソシエイトレベルは受験の3,4ヶ月前に取得
学習期間
勉強を始めて2ヶ月くらいで受験しました。ただ、勉強していない期間が結構あるので、実質50〜60時間前後だと思います。
使った教材
Udemy DOP講座
受験後に振り返るとあまり使う必要がない教材でした。教材の大部分がDVA/SOA/SAAの復習に充てられており、普段からAWSを使っている人はわざわざやらなくていいと感じました。逆にアソシエイト資格取得から半年以上経っていて、かつ普段あまりAWSを触らない人が使うべき教材かなと思います。
CloudTech DOP
問題量が多く、参考になりました。ただ、解説が十分にないものがあるので都度調べ、サービスの理解を深める必要がありました。
1周目 | 2周目 | 3周目(誤答分) | |
---|---|---|---|
DOP問題集 | 39.89% | 53.72% | 53% |
Udemy DOP問題集
上記の2つのテキストだけではカバーできていない箇所を埋めるために使用しました。問題は難しく、なかなか高得点の取得は難しかったです。この問題集を解き、理解できるようになってからDOPを乗り越えられる力がついたと今は感じています。
1回目 | 2回目 | |
---|---|---|
問題① | 33% | 86% |
問題② | 36% | 74% |
AWS 模擬試験(20問)
最後の詰めとして使いたい教材です。自分自身は試験の2日前に受験して50%しか取れませんでした。実際の試験よりも難しいためか、45%の得点率でも合格された方もいます。大体50%前後は最低限取らないと合格は難しそうです。
Deepl
上記udemyの英語の問題集を解くときに使用していた翻訳ツールです。google chromeの拡張機能を使ってudemyの問題集を和訳して使用していました。
使用方法
試験当日&結果
・問題集で解いたものと似た傾向の問題が3,4割くらい出題されました
・見たことのないサービスや問題集では触れられなかったような問題が2割くらい出題されました
・全体的には簡単な印象でした。そのため1時間ほど時間を残し、解き終わりました
・試験結果は771点(合格最低点は750点)とどうにかぎりぎり合格できました
・問題集に対してもっと丁寧にノートをつけるなど学習し、その上で過去の出題傾向を元にフォローすれば800点以上を取るのは難しくない試験だと思います
試験後記
・インフラエンジニアなど業務で頻繁にインフラ業務に携わるエンジニア向け
・非常に学習コストが高く(勉強期間が1ヶ月程度必要)、3年ごとに更新が必要なため、取得する際はそれらのコストを払うメリットやリターンがあるのか考えた方がいい
・インフラ業務にがっつり携われるかどうか分からないソフトウェアエンジニアの人は受けるべきではない
・インフラエンジニア以外の方は、アソシエイト資格取得後にインフラを触らせてもらって、さらに高度な構築が求められるようになってから取得すればいいのではないかと思う
Discussion