無料で使えるゲームエンジンを紹介します【初心者からプロまで使える】
こんにちは。鷹司です。
今回は無料で使えるゲームエンジンについて語ります。
※ 【ご紹介】私が書いたUE5の超解説本を前半無料で公開中！ぜひご覧ください。
昔は、ゲーム開発というとめちゃくちゃ敷居が高かったんですが、
今は中高生でもゲームを作れる時代になりました。
本記事では、無料で利用できるゲームエンジンの種類やどの程度の規模のゲームに適しているか
を紹介します。
無料ゲームエンジンの特徴
無料ゲームエンジンとは、コストをかけずにゲームを開発できるソフトウェアツールのことです。
これらのエンジンは、多くの機能を提供し、初心者からプロフェッショナルまで幅広い層に対応しています。
ゲーム開発でストレスを感じたくない場合は、
グラボの性能が高いPCを選びましょう。
コストが低いので利用者が多い
利用者が多いというのは、けっこう大事です。
極端な例ですが、利用者が世界で１人だけとかなら、
参考書やレクチャー動画等が出ないので、使い方や応用方法がわかりません。
これからゲームを開発しようと考えている人にとっては、
情報が多いだけで敷居がグンっと下がります。
プロが利用している
無料ゲームエンジンのすごいところは、プロも利用しているという点です。
圧倒的なグラフィックの大ヒットゲームソフトも無料ゲームエンジンで作成されていたりします。
多くの無料ゲームエンジンは商業利用も許可されていて、
「年間数億円の売り上げが出たら少しお金払ってね」程度なので、
お金がかかるかからないの点では個人は全く心配不要ですね。
人気の無料ゲームエンジン3選
では、特に人気の高い無料ゲームエンジン3つを紹介します。
Unity
Unityは、その使いやすさと多機能性から、初心者からプロまで幅広く利用されています。
2D、3Dのゲーム開発に対応しており、豊富なアセットストアやコミュニティも魅力です。
Unityの良い点としては、チュートリアルが豊富で参考書も多いところです。
ゲームエンジンでよくあるのが、
- 自分の作りたい動作があるけど、どうやればよいか分からない
- 参考書と同様に操作しても同じようにならない
とかですね。
その点、情報が豊富なUnityであれば、上記のような悩みの解決も早いです。
Unreal Engine
Unreal Engineは、高品質なグラフィックスと強力なエディタ機能で知られています。
なので、Unreal Engineは主に3Dゲームの開発に利用され、
大規模なプロジェクトにも対応可能です。
無料版でもほとんどの機能が利用でき、
Unreal Engineで作成したゲームの収益が億とかを超えない限りは無料で使用できます。
Godot
Godotは、オープンソースのゲームエンジンで、軽量かつ高速な動作が特徴です。
シンプルなインターフェースとスクリプト言語（GDScript）の使いやすさから、
初心者にも適しています。
また、3Dだけでなく2Dゲーム開発にも強みがあります。
どちらかというと、Godotは2Dゲーム開発向けかと思います。
ゲームエンジンの選び方とプロジェクトへの適用例
ゲームエンジンを選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いと思います。
プロジェクトの規模とタイプ
小規模な2Dゲームを作るならGodot、大規模な3DゲームならUnreal Engineが適しています。
ですがターゲットプラットフォーム（PC、モバイル、PS5等のゲーム機など）によって、
最適なエンジンは異なります。
Unityはオールラウンダーで、Unreal Engineは特に高性能PCやゲーム機に適してます。
プロジェクトへの適用例
実際、それぞれの無料ゲームエンジンがどのようなゲーム作成に向いているかについては、以下です。
小規模なゲーム：Unity
簡単なパズルゲームやカジュアルゲームの開発に最適。
Unityのアセットストアを活用して効率的に開発が進められます。
中規模なゲーム：Godot
2Dアクションゲームやシンプルな3Dゲームに適しています。
オープンソースの利点を活かし、カスタマイズも自由に行えます。
大規模なゲーム：Unreal Engine
Unreal Engine 高品質なグラフィックスを要求される大規模なプロジェクトに最適。
フォトリアリスティックな表現が可能で、リアルタイムレンダリングにも強みがあります。
無料ゲームエンジンでおススメは？
無料ゲームエンジンは、コストを抑えながらも高品質なゲーム開発を可能にする強力なツールです。
それぞれのエンジンには独自の強みがあり、プロジェクトの規模やタイプに応じて最適なエンジンを選ぶことが成功の鍵となりますが、学習するのであれば大きなプロジェクトでも対応可能なUnreal Engineが最もおススメです。
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