6️⃣
Zig の TensorFlow Lite ライブラリでMNISTした
はじめに
Zigで機械学習やりたいなと考えていたところ、@mattn様がまた面白いものを作ってくださったので、早速遊んでみた。
とりあえずMNIST
というわけでMNISTをやってみることにした。
レポジトリはこちらにある。
READMEに従って、上のレポジトリをCloneし、TensorFlow Liteのインストールを済ませ、kaggleからDatasetを落としてきたらあとはビルドするのみ!
一応今回推論に使用するモデルもCommitしてあるが、自分で学習することももちろんできる。
学習に用いたNotebookはこちら↓
画像の読み込みについて
mattn氏の記事でも触れられていた通り、Zigで画像を扱うためのライブラリが本当に少ない。
使えるもののうち、開発が進んでいるものも発展途上だったりする。
しかし、C言語とZigの相性が抜群なことは皆様ご存知だろう。
今回はヘッダーオンリーで画像の読み込みやリサイズが出来て、かつパブリックドメインで使えるSTBライブラリを使用した。
Zigから本当に簡単に呼び出せたので、Zig使いで画像の扱いに悩んでいる方は是非とも試してみてほしい。
終わりに
ZigからTensorflow Liteを呼び出せるライブラリを使って、MNISTをやってみた。
画像を扱う機械学習もある程度ならZigでできることがわかった。
皆さんも楽しんでみてください。
Discussion