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ChatGPTでより良い答えが返ってくる質問の仕方

2023/10/05に公開

はじめに

ChatGPTを普段使っている中で、個人的により良い回答が返ってくる質問の仕方についてまとめてみました。
あくまで個人的にこうした方がいい答えが返ってくることが多いなーと感じたことを書いていきます。

ChatGPTに聞いてみた

ChatGPTと上手く話すコツをChatGPTに聞いてみました。

はっきりとした質問をする:
はっきりとした質問をすることで、ChatGPTが適切な回答を提供しやすくなります。あいまいな質問では、予期しない回答や理解しにくい回答が返ってくる可能性が高まります。

簡潔で具体的な言葉を使う:
簡潔で具体的な言葉を使うことで、意思疎通がスムーズになります。長文や冗長な表現は避け、要点を明確に伝えるよう心がけましょう。

対話を進める:
ChatGPTはあなたの対話の文脈を理解しようと努力していますが、時には情報が不足していることがあります。そのため、対話を進める役割も持つことが大切です。前回の対話の内容や質問に関連する情報を提供し、対話を続けやすくしましょう。

ターゲットを絞る:
広範なトピックに関する質問よりも、特定のトピックやテーマに絞った質問をすると、ChatGPTの回答がより適切になります。例えば、「料理のレシピを教えて」という具体的な質問は、一般的な「料理について教えて」という質問よりも明確です。

フォローアップ質問をする:
ChatGPTの回答に関連するフォローアップ質問をすることで、深い対話を楽しむことができます。回答に興味を持ち、詳細を尋ねたり、関連する質問を投げかけたりしましょう。

丁寧にコミュニケーションを取る:
ChatGPTは機械ですが、丁寧なコミュニケーションは良好な対話を促進します。挨拶や感謝の言葉を使うことで、対話の品質が向上することがあります。

テストして試す:
ChatGPTはモデルに基づくシステムであり、時には間違った情報を提供することがあります。情報を受け入れる前に、必要な場合は他の情報源で確認することを忘れないでください。

だそうです。

場面別の質問の仕方

開発などで、ChatGPTをよく使う場面別の聞き方を書いていきます。

エラーを解決したい時

・エラー文とエラーが起きているコードの両方を教える。

エラー文を教えるだけでも、それなりの回答が返ってくることが多いですが、エラーが起きているソースコードを一緒に教えると、そのソースコードのどこを直せばいいのかと、サンプルのソースコードを教えてくれます。

・同じチャット欄で会話をする

これはどんな質問をする時にも言えることですが、ChatGPTは、同じチャット欄の会話をもとに、返答をしてきたりするので、同じ問題を解決したいときは、同じチャット欄で会話をするようにしたほうがいいと思います。

サンプルのコードを教えてもらいたいとき

一からコードを書くのは、少し面倒くさいなーと感じる場面があると思います。
そんな時に、ChatGPTにサンプルコードを作ってもらって、それに手を加えていくという使い方をすることもあると思います。
例として、デザインなどを組み立てる場面のことを考えていきます。
こういう時は、自分がどんなイメージのコード画面にしたいのかを伝えたほうが、それに沿ったコードを教えてくれると思います。
例えば、「以下のコードをTailwindCSSを使って、色味は5色までかつ、かっこいいデザインにして」という質問とともに、デザインしてもらいたい画面のHTMLを貼り付けて質問するなど、具体的な要求をすることによって、いい回答が返ってくることが多いと思います。

コードを省略してほしくない時

ChatGPTに、コードの修正を頼んだ時に、そのコードが長かったりすると、ChatGPTは修正箇所以外のコードの一部を、省略したりします。なので、省略しないでほしい時は、質問する時に「省略しないで」という一文を追加しておけば、省略をしないで、修正したコードを教えてくれます。

他のパターンも追記していきます。

最後に

今回は、ChatGPTでより良い回答が返ってくる質問の仕方について書きました。
ChatGPTの全てを信じることは良くありませんが、上手く活用することで、仕事や学習の効率アップに繋げることができるので、積極的に活用していきましょう。

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