AWS BuilderCardsを体験してみて思ったこと
2024/01/29にJAWS-UG千葉支部 #35「AWS BuilderCards」体験会に参加してきました。
AWS BuilderCardsって何?
イベントページのAWS BuilderCardsの説明を引用させていただきます。
さまざまな AWS サービスがどのように連携して適切に設計されたワークロードを構築するかを学ぶことを目的とした、楽しく、教育的なトレーディングカードデッキ構築を行うカードゲームです。
なるほど。ルールをちょっと見てみると
- 使うカードが決まっていて、その中から自分のデッキを構築していってwell-architected pointを最もゲットした人が勝ち。
- 拡張パックもある
- ゲーム中でカードを買うには手札のポイントを消費する。→buyとcostの考えがある。
- 捨て札は山札がなくなったときにシャッフルして新たな山札として使用する。
などなどなど・・・テーブルゲームに詳しい人であればこの辺のルールなどを見ただけでどういうタイプのゲームか理解されたと思います。
そうです。このAWS BuilderCardsはいわゆるドミニオンクローンと呼ばれるタイプのゲームです。
なので、AWSに詳しくなくても、ドミニオン的なゲームをやったことがあればルールの理解は難しくありません。
日本語でルールを解説されている記事を紹介しますので、こういう感じの流れなのかというのが理解できるかと思います。
やってみた感想
AWSのサービスとして関連があるものはカードの効果でコンボが決められたりしてカードを購入する際の戦略などの方向性を決めて購入ができるとかなりいい感じに手札が回ってやりやすくなると思います。
例えば、ECSのカードとFargate、EC2はコンボが決められる。EC2 Auto Scalingを活かすためにはEC2が複数枚手札にある方がいいなどサービスの理解にもつながるのかなと思います。
今日現在AWSのサービスの総数は200を超えているとのことですが、スターターキットには30ちょっとのサービスが含まれていてここから拡張キットによってサービスが追加されていくのかなと思います。
実際に、AWS BuilderCards – Resilience Expansionというものがありこれは特殊ルールで4人協力ゲームになるようです。
例えばここからIoTサービスや機械学習サービスを追加する拡張キットなどが出ると面白いかもしれないです。(もしかすると自分が見てないだけでカードになってるかも)
ちなみに自分の戦績は2戦して1回1位を取ることができました。やったね!
AWS BuilderCardsの現状
ただこのAWS BuilderCardsですが、現状入手性がとても低いです。
今回プレイさせていただいたものはre:Invent 2023にて入手されたとのことで、今年のAWS Summit Tokyoでの配布やAmazonのECサイトで購入できるようになるなど入手性が上がると非常に嬉しいなと思いました。
ただ、re:Invent 2023限定カードが配布されていたとのことで、各イベントで体験会が開かれる際には限定カードとともに入手できるのかもしれません。
2024/03/02に池袋サンシャインシティで開催されるJAWS DAYS2024にてAWS BuilderCardsの体験ができるとのことですので、興味がある方はぜひ参加申込をするといいと思います。
JAWS DAYS公式HP
Discussion